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9月, 2019の投稿を表示しています

ピアレスコレクション ストラスアイラ37年(1967)

ストレート 香り 非常に熟成感がある滑らかな香りたち。穏やかな花の蜜、上品な洋菓子、和三盆のような甘い香りが立ち上がり、ミルクキャンディ、甘酸っぱいパイナップルのフルーティーさ、パッションフルーツなどのトロピカル感も奥にしっかりと感じられ、素晴らしい。 味 熟成感があり、古い家具などを思わせるやや強めのオーキ、パイナップルのフルーティーさとミルクキャンディの甘味、余韻にかけてパイナップル、パッションフルーツの南国感が広がり長く続く。 種別シングルカスクストレングス 構成原酒 香り★★★★★★★~★ 味★★★★★★★~★ 総評★★★★★★★~★(7-8) おすすめ度A+ 旨く無いわけがない。60年代ピアレスストラスアイラ。 ストラスアイラらしいフルーティーで甘い香りに、熟成感とトロピカルが混ざれば……間違いないです。 もちろん決して簡単にぽんぽん飲めるボトルでも金額でもないですが、京都に行く機会があれば王田珈琲さんで是非飲んでみてください。

グレンモーレンジィ18年(90年代後半流通)

ストレート 香り 敏内変化か、アルコール感を感じない良くこなれた香り立ち。メープルパンケーキを思わせる甘いモルティな麦感、砂糖付けオレンジピールのフルーティー、ミルクキャンディも僕は感じます。 味 パンケーキの甘い麦の旨味、フルーティーさが鼻を抜け、素朴な麦とオレンジピールのフルーティーな余韻が長く続き、少しナッティも混ざります。 種別 シングルモルト 構成原酒 香り★★★★★★ 味★★★★★★ 総評★★★★★★(6) おすすめ度A 「こういうので良いんだよこういうので」 と言いたくなるような突出した所や、派手さがある訳ではありませんが、しみじみと麦旨で、フルーティーもある美味しいモーレンジィでした。 アルコール感もおそらくこれがもう少し時間経つとひねぽい香りになるのかなぁ。という良い意味でギリギリの飲み頃。 京都の珈琲さんで飲めますので、熟成されたウイスキーのように深みのある美味しいブレンドコーヒーと共に機会があればどうぞー。