酒呑のウイスキーブログ

ストレート 香り　華やかで濃い香りたち、濃い樹液やアンティークオーク、カラメルソースや弱く黒蜜、リッチ、古酒らしい埃っぽさとブラックペッパー、少しの奥から僅かなシトラスフルーツと葛根湯。 味　アンティークオーク、枝付きのレーズン、古酒感とリッチなタンニン、オーヘントッシャンらしい獣脂感、スイートチョコ、長いタンニンと弱めのドライフルーツの余韻が長く続きます。 種別 構成原酒 香り★★★★★★〜☆ 味★★★★★★〜☆ 総評★★★★★★〜☆（６〜７） おすすめ度A ＳＭＷＳのオーヘントッシャン。リッチでかなり良いシェリー樽を使った事を伺わせるような短熟とは思えないクオリティで（もちろん経年変化もあるのでしょうが）濃いシェリー樽系統が飲みたくなる秋から冬に掛けて飲みたくなる佳酒でした。 僕はギリーにも感じる、人によってはクレヨンとか言いそうな獣脂感も、いいアクセントでGOODでした

ストレート 香り　非常に濃い香りたち、上品なアンティーク家具を思わせる濃いタンニン、黒糖や濃縮感のあるメープルシロップ、僅かな硫黄、枝付きレーズン、デーツ、高カカオチョコレート、動物性フェロモン香。 味　アンティーク家具のタンニン、ドライデーツや枝付きのレーズン、ダンネージ式倉庫、僅かな硫黄、非常に長い余韻が残ります。 種別　カスクストレングス 構成原酒　1st Fill Hogsheads & Refill Butts / Spanish Oak Oloroso & American Oak PX 香り★★★★★★〜★ 味★★★★★★〜★ 総評★★★★★★〜★（６〜７） おすすめ度Ｂ＋ 非常に濃すぎる程に濃いスコットランドフェスティバル向けのマッカラン。 ＳＭＷＳが最近よくやる複数樽のヴァッティングで、濃い割にバランスが取れていて現時点でも濃いシェリー樽ウイスキーを飲みたい方には刺さる味かと。 さすがはフェス向けと言うべきか酒質も良さげ。ただ、個人的には数年後に飲みたいですね。　 以下公式より引用 タイトル： MASSIVE OAK EXTRACTION / オーク‼ シェリー、スパイスワイン、シャルキュトリー。クレームブリュレとチョコレートレーズンの甘さが、コショウの実、オークのタンニン、ムスクとぶつかり合うように感じられる。口に含むと、ダークチェリーのチョコレート漬け、桃のシロップ漬け、コーラ、黒糖、クレープなどの甘みが、重厚なハンマービーム・オーク、焦げたヘザー、古いコニャック、エスプレッソ、咳止め、シナモン、ジンジャー、唐辛子に打ち消される。加水すると、ココアパウダー、そしてカシューナッツ、マカダミアナッツ、アーモンドがスパイシーなフルーツケーキに混じっている。 口に含むと、甘さとタンニンのバランスが良くなり、チェリー風味のリップクリーム、パン・オ・レザン、クルミケーキ、ホットチョコレートファッジサンデーにアニスボール、バルサミコ、PX、カルダモン、鉛筆の芯。

ストレート 香り　甘い香りたち、メープルシロップ、天津甘栗の香ばしさ、焼きとうもろこし。 味　植物の少しの青臭さ、メープルシロップ、バーボンを思わせるメローな余韻が残ります。 種別 構成原酒 香り★★★★★★ 味★★★★★〜★ 総評★★★★★★（６） おすすめ度Ｂ＋ 最近発売されたものの……それほど話題になってる印象のないニッカさんの限定品。 僕の中の捉え方でニッカさんは天津甘栗のような香ばしさや甘さで捉えてるのですが、こちらもそれらの香味が感じられる作りでした。 好みとしてはキリンさんの富士か、こちらかて分かれる方も多いと思います。 まぁ、僕は両方好きなんですけどね(⁠・⁠∀⁠・⁠) ……ただ高ぇ¯⁠\⁠(⁠°⁠_⁠o⁠)⁠/⁠¯ 以下公式より引用 ニッカウイスキーのつくり分けの歴史が生み出すグレーン原酒の多様性に焦点を当てた数量限定品。 宮城峡蒸溜所にある伝統的な連続式蒸溜機「カフェスチル」でつくられた原酒、同蒸溜機がニッカウヰスキー西宮工場に設置されていた時代の原酒、そして新たな挑戦であるニッカウイスキー門司工場と、さつま司蒸溜蔵でつくられた原酒をブレンド。 個性豊かなグレーンが調和して奏でる、多面的で広がりのある味わいをお楽しみください。 【テイスティング・ノート】 ≪香り≫ マーマレードやサイダーを思わせる爽やかさ ウッディでバニリック。トーストやクッキーのような、甘く香ばしい穀物の芳香 ≪味わい≫ シナモンのような穏やかなスパイス感とコーンの甘さ ライ麦由来の爽やかで、コクとふくらみのある味わい ≪余韻≫ ほのかにビタースイートな余韻 すっきりとした後味

ストレート 香り　注ぎたてはまだまだガチガチ。かなりの時間経過で本領発揮。溢れるようなピーチとパッションフルーツの陶酔的な果実香に、上品なダージリンティー、優しくランシオとトロピカルミルクキャンディがグラスから溢れます。 味　６０年代のボウモアのらしい素晴らしいパッションフルーツハイチュウ、凝縮されたトロピカルフルーツの雫、非常に長く陶酔的な余韻が長きます。 種別　シングルカスクストレングス 構成原酒 香り★★★★★★★★〜★ 味★★★★★★★★〜★ 総評★★★★★★★★〜★（８〜９） おすすめ度SS 愛知県新安城駅近くのBar1two3さんにて飲ませていただきました。感謝感謝です。 味は言うまでもなく60代ボウモアを存分に楽しませてくれる素晴らしいウイスキーでした。 他にも魅力的なウイスキーを始め、豊富な蒸留酒を揃えているので、行ける方はぜひ！

ストレート 香り　熟成感のある優しい香りたち、メープルシロップ、麦菓子、プッチンプリンのカラメル、少し完熟プラムを思わせるフルーツとアップルパイのリンゴ、奥からはバタークリーム。 味　メープルシロップ、オールドらしい落ち着いた麦感、はちみつ菓子、ミルクチョコレート、トフィー、心地よい余韻が長く続きます。 種別　ブレンデッド 構成原酒 香り★★★★★★ 味★★★★★★ 総評★★★★★★〜（６〜） 優しいブレンデッド。35年とで好みが分かれそうでした。

ストレート 香り　しっかりとした熟成感のある優しい香りたち、優しい麦芽と少しのバニラクリーム、ムスクのような動物性フェロモンと白檀、時間経過で乳清のような酸から熟成チーズ、熟したパッションフルーツやねっとりとした完熟マンゴーに少しのライチを感じさせるトロピカルミックスフルーツ、白桃、ムルソーなどを思わせるクリーミー、紅茶、６０年代ボウモアの片鱗が垣間見えるようなトロピカル感。 味　トリュフを思わせる動物性フェロモン、白檀、土ぽいピート、ダージリン、少しグラッパのようなニュアンス、心地よい樽のタンニンとホワイトペッパーの余韻が長く続きます。 種別　ブレンデッドモルト？ 構成原酒MACALKLAN、BOWMORE、SPRINGBANK、HIGHLANK PARK、トマーチン、ミルトンダフ、グレンロセス、グレンバーギーなど。 香り★★★★★★★ 味★★★★★★〜★ 総評★★★★★★★〜（７〜） おすすめ度Ａ＋ うめえ！複雑！トロピカル！ ダンカンテイラーが一昔前に出したブレンデッドモルト？リンドーズアビー３０年。 名前聞いただけでもはやお高いあれね……と言いたくなるような有名蒸留所をふんだんに使った贅沢ブレンデッド。 香り自体は強くはないですが、複雑多彩で楽しくなるような一杯でした。 個人的には香りをゆっくり楽しんだあとに数滴加水がマストかと思います。若干樽感を強く感じるので。