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7月, 2020の投稿を表示しています

OB ボウモア1968 45.5%

香り 穏やかな香りたち、キャラメルの甘い香りに優しいスモーク、それに包まれるようにマンゴーやパッションフルーツのフルーツ香が見え隠れします。磯系のスモーク、バナナグラッセ、時間経過でだんだんとフルーツ香が全体的に感じやすくなります。 味 多層的、ラベンダーのようなパフューム香やパッションフルーツのようなフルーツ香の危ういバランス、フルーツキャンディや、黄桃、マンゴーの混じった美味しいキャラメルの余韻、時折パッションフルーツやアクセントに優しいスモークなども姿を見せてくれる長く素晴らしい余韻が続きます。 種別 構成原酒 香り★★★★★★★〜★ 味★★★★★★★〜★ 総評★★★★★★★〜★(7〜8) おすすめ度S お世話になっているコレクターの方に飲ませていただいた素晴らしいボウモア。 キャラメリーなシェリー感に多層的なフルーツ香や、少しのパフュームに優しいスモークと飲んでいてため息しか出ない素晴らしいボウモアでした‥‥‥。 正直、僕程度が何かを語れるレベルボトルではないので、感じた香味以外は飲ませていただいた方への感謝くらいしかありません( ◜‿◝ ) あえて言うとするならば僕も入れて4人で飲ませていただいたのですが、僕は同時に飲ませていただいたアランピック66の正に完熟フルーツ感としか言いようのない方がどちらかと言えば好きでしたが、他の方々は全員こちら派でしたw 嗜好品の面白さですね!

エージェンシー ボウモア16年 1993 59.9%

ストレート 香り 度数の割に落ち着いた刺激、磯や塩気を伴うスモーク、グレープフルーツの綿を感じるフルーツや、甘いバニラ香、ラム酒に漬けたドライフルーツたっぷりのパウンドケーキ、 味 ごく若干のラベンダーなどを思わせるパフューム香、磯系のスモーク、パッションフルーツや、マンゴーのトロピカルフルーツ感も感じれ、香りであまり感じれなかった度数なりの刺激とラベンダーとフルーツなどの余韻が残ります 香り★★★★★★ 味★★★★★★〜★ 総評★★★★★★〜(6〜) おすすめ度A フロアモルティングの多さからか、リリースの少ない93ボウモアの中でも美味しいと言われるエージェンシーボウモアです。 ボウモアらしい少し塩気を伴うピート感と、キャチーなフルーツ感がとても素敵でした。 90年代ボウモアらしいトロピカルフルーツを感じられ、これより美味しいというキャンベルタウンさんの93ボウモアを機会があればぜひ飲んでみたいと思わせるボトルです。 ‥‥‥個人的に言うのならパフューム香が無ければ6〜7評価でした(. ❛ ᴗ ❛.)

SMWS 筋肉のような勢いと迫力 28.43(タリバーディン11年)

香り わかりやすいほどに濃いシェリー樽の影響を感じる濃厚な香りたち、プルーンや枝付きレーズンや革製品、若干の硫黄、磨いたオーク材、徐々にメープルシロップの甘さ、僅かにプラムぽいフルーティーさも感じます。 味 プルーン、枝付きレーズン、メープルシロップの甘み、濃厚なシェリー感を感じさせるタンニン、若干の硫黄を感じるものの気にならないレベルです。ナッツ、カカオを思わせるビターな余韻が長く続きます。 種別シングルカスクストレングス 構成原酒 1st Fill Butt / Oloroso 香り★★★★★★ 味★★★★★★ 総評★★★★★〜★(5〜6) おすすめ度B+  枝付きレーズンなどを感じる濃厚などシェリーウイスキー。硫黄感も少なく。 好きな方には確実に刺さる味わいではないでしょうか。 SMWSのウイスキーでこの価格帯で濃いシェリーはそれほどリリースがないように思いますので、バーの方も使いやすい良リリースかと思います。 ボトル売り切れてますし‥‥‥ 公式テイスティング [ノーズ]力強いシェリーの香り。プルーンジュース、サクサクしたトフィ、トリークルタルト、ドライアプリコット、レーズン、スイートワインとマデイラ香るモラセスケーキ。 [パレット]トリークルトフィ、リコリス、エクルスケーキ、タール、カシス、濃厚なモカとマッシュルームリゾットのうまみも少し感じる。加水するとフルーツの味わいが強くなり、ブラウンシュガーでローストした桃、ドライアプリコット、フランベしたバナナ。トーストしたココナッツ、ナッツブリトル、シーソルト、キャラメルダークチョコレートとナツメグ、シナモンスパイスのウッディな感じを最後に感じる。甘く味わい深く、ココナッツとチョコレートのマカロンバーとエスプレッソ、プルーンと熟成樽の勢いがバランスを取っている。