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5月, 2019の投稿を表示しています

アイル・オブ・ジュラ26年【1989】ヘビーピーテッド シグナトリーカスクストレングスコレクション

 (上の画像は ひとくちウイスキー 様のご好意でいただきました) ストレート 香り 注ぎたては少し籠った夏の雑木林と鉄分を感じますが、綺麗な樽感、徐々に桃などのフルーティーさ、メープルシロップかけた焼きたてのパンケーキ、弱めの土と磯の混じったピートと多層的な香りが楽しめる。 味 フルーティーな甘味が広がり、キャラメル、樽感、少し磯の伴うピート、余韻は桃、次にパッションフルーツのようなトロピカルフルーツが弱いながらも感じられ素晴らしく長いです。 ロック 全面的にフルーティーさとキャラメルのような甘味が出て旨いです。 ハイボール フルーティーで、微かなピートが心地よいハイボール。 種別カスクストレングス 構成原酒 香り★★★★★★~★ 味★★★★★★~★ 総評★★★★★★~★(6ー7) ストレート○ロック○ハイボール○ おすすめ度A+ 最初は籠った感じがありながらも綺麗な樽の影響が感じられ、余韻に桃やパッションフルーツも少し感じたのですが、時間経過でキャラメル感なども感じるようなったので、じっくりと色んな香りを探しながら飲むのが楽しいウイスキーだと思います(*´ω`) これ、買えたのにそのうち買えるだろと思って放置して買い逃したんですよね( ノД`)… カッテオケバヨカッタ ボトルは少なくともネット在庫ゼロなので、気になる方は ひとくちウイスキー さんなどで試して見てください!

グレンキース19年 オロロソシェリー樽 モルトマン

ストレート 香り 注ぎたては硬い印象。徐々に華やかなフジリンゴ、白い花、アルコール刺激と共に青リンゴや微かなハーブの爽やかさ、ストレートのリンゴジュースや、アップルパイのような凝縮感のあるフルーティーな甘さがある。 味 リンゴのフルーティーな甘さと甘いシュガーパイ、アルコールの刺激と共に心地よい青リンゴの爽やかさ、暖かい、ドライフルーツとほんの少しのシナモンと合わさり、余韻は美味しいアップルパイを食べたよう。 種別シングルカスクストレングス 構成原酒 オロロソシェリー 香り★★★★★★ 味★★★★★★ 総評★★★★★★(6) おすすめ度B グレンキースはシェリーは合わないと宣った事がありましたが……全力で撤回します! これ。美味しいです。キースらしい爽やかなリンゴ感とシェリー感が見事にマッチして、美味しいフジリンゴや、青リンゴの爽やかなフルーティーさが感じられます! 値段的にボトル買いとなると気軽に買えるものではないですが、リンゴ感が好きでしたらバーなどで飲んでみてください! 【公式テイスティング】Glen Keith 1998 レモングラス、アロマティックで花のよう。ミディアムボディでジンジャー、シロップ、スパイシー。ほのかに樽香。ドライフィニッシュ。

ラフロイグ QAカスク

 (上の画像は ひとくちウイスキー 様のご好意でいただきました) ストレート 香り ローストピーナッツとアーモンド、少しハムぽい、暖かく穏やかなスモーク、樹液の垂れた木、優しいバニラと時折熱した砂糖の甘さ、マンダリンのような甘いフルーティーさも感じられる。 味 ローストアーモンドのナッティ、優しいバニラの甘味、少しのフルーティー、徐々にスモークさが広がり、ナッティさを伴う僅かなクリーミーさが感じられ、軽い余韻が続く。 ロック バニラもありつつ熱した砂糖のような甘味が全面的出て、スモーク、ナッティもあり美味しいです。 ハイボール  ナッティでバニラの甘さとスモーク香るハイボール。 種別シングルモルト 構成原酒 香り★★★★★~★ 味★★★★★~★ 総評★★★★★~★(5ー6) ストレート○ロック○ハイボール○ おすすめ度A 甘めで穏やかなスモークがあり、年数表記はないですがアルコール若さもなく……これ。美味しいです。 ただでさえラフロイグはガンガン値段が上がってますが、5000円ちょいほどの値段と飲み方を選ばない万能さ。 ラフロイグで一万以下でおすすめと聞かれたら、しばらくはこれと答えると思います! ただ、自分はそれほどなのですが、10年あるヨード感、湿布や消毒薬的な要素は自分は感じなかったので、そこが好きな方は微妙かと。逆にヨード感が苦手で、敬遠していた方はこれでラフロイグの魅力に気づくかもしれません。 ひとくちウイスキー さんやバーで試されるのが一番ですが、ボトル買いしても後悔はしないと思います(ノ´ω`*) 【武蔵屋さんの商品説明の引用です】 QA(キュー・エー)カスクとはラテン語でQuercus Alba(クエルカス・アルバ)の略で、クエルカス・アルバは樽材として使われているアメリカンホワイトオークの学名。そのアメリカンホワイトオークの樽を使っていることから由来しているそうです。 もともとのラフロイグ自体アメリカンホワイトオークのバーボン樽を使用しているはずですから、今回の商品は“おそらく”ではありますが、「アメリカンホワイトオークのバーボン樽」で熟成後に、「アメリカンホワイトオークの新樽」で後熟しているものと思われます。「ラフロイグで使用している樽にスポットをあてた」そんなネーミングですね