スキップしてメイン コンテンツに移動

ラフロイグ QAカスク

 (上の画像はひとくちウイスキー様のご好意でいただきました)

ストレート

香り ローストピーナッツとアーモンド、少しハムぽい、暖かく穏やかなスモーク、樹液の垂れた木、優しいバニラと時折熱した砂糖の甘さ、マンダリンのような甘いフルーティーさも感じられる。

味 ローストアーモンドのナッティ、優しいバニラの甘味、少しのフルーティー、徐々にスモークさが広がり、ナッティさを伴う僅かなクリーミーさが感じられ、軽い余韻が続く。

ロック バニラもありつつ熱した砂糖のような甘味が全面的出て、スモーク、ナッティもあり美味しいです。

ハイボール  ナッティでバニラの甘さとスモーク香るハイボール。
種別シングルモルト
構成原酒
香り★★★★★~★
味★★★★★~★
総評★★★★★~★(5ー6)
ストレート○ロック○ハイボール○
おすすめ度A

甘めで穏やかなスモークがあり、年数表記はないですがアルコール若さもなく……これ。美味しいです。

ただでさえラフロイグはガンガン値段が上がってますが、5000円ちょいほどの値段と飲み方を選ばない万能さ。

ラフロイグで一万以下でおすすめと聞かれたら、しばらくはこれと答えると思います!

ただ、自分はそれほどなのですが、10年あるヨード感、湿布や消毒薬的な要素は自分は感じなかったので、そこが好きな方は微妙かと。逆にヨード感が苦手で、敬遠していた方はこれでラフロイグの魅力に気づくかもしれません。

ひとくちウイスキーさんやバーで試されるのが一番ですが、ボトル買いしても後悔はしないと思います(ノ´ω`*)



【武蔵屋さんの商品説明の引用です】

QA(キュー・エー)カスクとはラテン語でQuercus Alba(クエルカス・アルバ)の略で、クエルカス・アルバは樽材として使われているアメリカンホワイトオークの学名。そのアメリカンホワイトオークの樽を使っていることから由来しているそうです。
もともとのラフロイグ自体アメリカンホワイトオークのバーボン樽を使用しているはずですから、今回の商品は“おそらく”ではありますが、「アメリカンホワイトオークのバーボン樽」で熟成後に、「アメリカンホワイトオークの新樽」で後熟しているものと思われます。「ラフロイグで使用している樽にスポットをあてた」そんなネーミングですね。
免罪店向けということで興味をそそられる商品ではないでしょうか。

コメント

このブログの人気の投稿

ミサゴウイスキー

今回は一時期にコスパが良いとTwitterのウイスキー界隈で話題になったミサゴウイスキーを素人テイスティングです。 こちらのミサゴウイスキーは、自分の行動範囲内ですと、イオンでだけ置いているウイスキーになります。 製造元が山梨県にある南ワインビバレッチという会社で、主に輸入ワインや委託ボトリング、PB商品の委託等の業務中心にしており、安ウイスキー(600円)のハチクマの販売もしてもいるようです。 ホームページを見る限り蒸留設備もなく、ミサゴウイスキーに関する記載も無いことから、イオンから委託されたPB商品と僕としては予想してますがさてはて(*´ω`*) ストレート アルコール感、黒蜜、ミートソース、クッキー。ミルキーな口当たり、和三盆のような上品な甘さ、ピールのような苦味が残る。 ロック甘味が一気に開く。 ハイボール 甘くすっきりとした味わい。 種別 ブレンデッド 構成原酒 輸入のモルトとグレーン 香り★★★★ 味★★★ 総評★★★★(4) ストレート○ロック○ハイボール○ オススメ度A 一応製造免許と設備を有する甲州やグリーンフォレストを発売するサン・フーズと違い、輸入ワイン等の販売等が主な会社のようなので、先ず間違いなくバルク原酒(輸入原酒)が使われています。 しかしながら、この値段ならば悪くないと思わせるブレンドの出来で、Twitterでも全体的に高評価でした。 ハイボールにするのなら、角よりもコスパも良くオススメ出来る味わいです(´・ω・`)

グリーンフォレストウイスキー

今回はミニストップで、最近見かける梟のラベルが可愛いグリーンフォレストウイスキーを飲みたいと思います。 こちらのウイスキー……インターネットで調べても、製造会社、販売会社、両方のサイトに記載もなく何も出てきませんf(^^; 一応製造会社は酒屋で見かける安ウイスキー甲州や、自社モルト使って無さそうなのに富士山と言う名前を使ったウイスキー作っているサン・フーズさんでございます。 では飲んでみます。 ストレート 食パン、メープル、樽感があり、比較的アルコール感、えぐみを感じる苦味が強いです。良く言えば樽感強い……というべきでしょうかf(^^; ロック 微かに果実を感じるものの、苦味をやはり強く感じます。 ハイボール 甘さが出て来て、苦味が味を引き締めてくれますので、悪くはありません。 種別 ブレンデッド 構成原酒 輸入のモルトとグレーン (星5が平均です) 香り★★★★ 味★★ 総評★★★☆ ストレート△ロック△ハイボール○ オススメ度C- 値段的にハイボール用と割りきれば、悪くはないと感じました。開けたては一瞬ですが、富士山麓を思わせる樽熟香がしたほどです。 が、値段的にあかしを買えますし、700㎜に直すと富士山麓等が買える値段で、あえて買うほどの魅力が備わっているかと言うと……正直ないです。 この値段帯なら僕は富士山麓を買いますし、他に充分魅力的な選択肢があるかなー?とf(^^; 同じように自社モルト混ざってなさそうなウイスキーでも、ミサゴは悪くないんですけどね……。

サントリー AGEING15(エイジング15年)

今回はサントリーのオールドブレンデッドである ストレート 香り コルク臭が若干ついているものの、サントリーらしい非常に華やかな香り立ち、溶剤、湿った木、燃やした割りばし、等のウッディさに、バニラ、完熟果実(強いていえばメロン)の甘い香り。 味 口に含んだ瞬間、深い森林で深呼吸したかのようなウッディさが広がり、革、弱めのピートのスモークが混ざり合い、長い余韻が続く。 ロック コルク臭とひねが強調されてしまう。ウッディさも出る模様。 ハイボール コルク臭が残念でならないが、美味しいハイボール。 種別ブレンデッド 構成原酒 山崎パンチョンやミズナラ中心? 香り★★★★★★☆ 味★★★★★☆ 総評★★★★★~★☆(5ー6)状態が良ければ6ないし、6ー7 オススメ度A 山崎好きならば一度は飲んでもらいたいサントリーのウッディさが凝縮されたウイスキー。 サントリーのオールドボトル系でコスパの良いボトルと言うと、いくつものブログ等で紹介されているように、ローヤル15年でしょうがこれも負けていません! むしろ良くも悪くもウッディな要素は強いと思います。