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10月, 2021の投稿を表示しています

OB アラン14年

ストレート 香り 軽やかな香りたち、少しのバニラと軽いメープルシロップ、青さを伴うエステル系フルーツ香(キウイフルーツとマスカット) 味 エステル系フルーツとバニラと少しのメープルシロップ、エステル系のフルーティーな余韻が残る。 ロック エステル系フルーツが前面に来るもののアルコール感も強く感じます ハイボール 軽やかでフルーティーなハイボール。 種別 シングルモルト 構成原酒  香り★★★★★ 味★★★★★ 総評★★★★★(5) ストレート○ロック△ハイボール○ おすすめ度B 軽やかなで確かなエステル系フルーティーなアランの酒質を感じれるアランです。 個人的にはハイボールがかなり好みでガブガブいってましたw 終売ではなくコブクロさんが飲んでるとのことで、一時期若干高騰したりとしてましたが、シェリーのイメージが強くなってるアランのフルーティーさを感じれる良い終売リリースでした。

ウイスキーエージェンシー&アートワーク オールドロスデュー26年  1993

ストレート 香り 柔らかい香りたち、バニラエッセンス、青いバナナ、濡れたダンボールにパパイヤと少しのマンゴークリーム、奥には焼き立てのパンケーキのような麦の甘い香りも 味 バニラエッセンスを垂らした弱めの濡れたダンボールとパンケーキに青いバナナ、余韻はパパイヤに少しのマンゴークリームが混ざるトロピカル感が残ります。 種別シングルカスクストレングス 構成原酒 香り★★★★★★〜 味★★★★★★〜 総評★★★★★★〜(6〜) おすすめ度B かなり弱いもののダンボールのような紙のニュアンスを許容出来るかどうかでだいぶ評価が分かれそうなボトル。 そこさえクリアしてしまえば黄色いフルーツと評されるトロピカルぽいニュアンスのフルーティーさが魅力的なウイスキーでした。

SMWS 4.258マグナムにして!(ハイランドパーク15年)

ストレート 香り 注ぎたては少し野暮ったい。徐々にレアモルトを思わせるオールドボトル的な滋味深い麦感、潮と徐々にバニラやエステル系フルーツの甘さが立ち上って来ます。 味 滋味深いレアモルト系の麦感、オイリーで、潮ぽさとバニラの甘さの余韻が残ります。 種別 シングルカスクストレングス 構成原酒 香り★★★★★★ 味★★★★★★ 総評★★★★★★(6)暫定 おすすめ度A 古酒感を思わせる滋味深麦と潮を思わせる香味が魅力的なハイランドパーク。 うめぇ! 正直SMWSは美味しいハイランドパークを飲んだ記憶がないので、驚きでした。 調べたところ売り切れだったので、どこかでぜひ飲んでいただきたいハイランドパークです。 公式テイスティング [ノーズ]素晴らしく、古典的なハーブとメンソール。メンソールタバコ、ミントティー、ブーケガルニ、スモークしたシーソルト、濡れたビーチの小路、サンダルウッド。素晴らしく刺激的で新鮮。少し加水すると、ピュアでフレッシュなコースタル感が生き生きと出てくる。たっぷりのウィンターグリーン、銀梅花、羊毛オイル、ミネラル塩。 [パレット]まず軽いスモーキーさとすすっぽさ、しっかりとした感じの石灰岩、パテ、樟脳、柑橘類。ほんの少しブラッドオレンジ、オリーブのタプナード、焚き火の残り火のニュアンスも感じる。加水すると、より甘いシリアル感、シナモントースト、冷却した麦汁、ペッパーワックス、ローストアスパラガス、そしてかすかなピート。 13年間 bourbon hogsheadで熟しした後、first fill STR barriqueへ移し替え。

GM CC オールドマップ コールバーン1972

ストレート 香り 甘い香り立ち、ハムなどの加工肉を思わせる僅かな獸脂、非常に濃い樹液、アカシアはちみつたっぷりのパンケーキ、奥から完熟マスカットや完熟黄桃、パッションフルーツを思わせるトロピカル系のフルーティーさも。 味 メープルシロップ、パッションフルーツと墨、渾然一体とした熟成感と、完熟黄桃を思わせるトロピカル系の素晴らしく長い余韻が残ります。 香り★★★★★★★〜 味★★★★★★★〜 総評★★★★★★★〜(7〜) おすすめ度A めちゃ美人さん。めちゃ濃厚な樹液を思わせる香りたちとアカシア蜂蜜からのトロピカル感のある香りの素晴らしいウイスキーでした。 京都洋酒研究所さん感謝です😋

OB ペンダーリン レジェンド

ストレート 香り グラッパを思わせるフルーティーな香りたち、ケミカルな少しのバニラと袋パンのハチミツフィリング、僅かながらアイリッシュ系トロピカルの片鱗。 味 グラッパを思わせるフルーティー、ケミカルなバニラ、僅かなバナナのエステル、アイリッシュ系のトロピカルな余韻が残ります。 ロック グラッパ的な要素がなくなり、アイリッシュトロピカルを拾うもののアルコール感も強く感じます。 ハイボール グラッパとケミカルフルーツ。 種別 シングルモルト 構成原酒 三種バーボン樽のヴァティング後、マデュラ樽でフィニッシュ 香り★★★★★ 味★★★★★ 総評★★★★★(5) ストレート○ロック△ハイボール○ おすすめ度B 今回はスコッチウイスキーではなく、ウェールズウイスキーのペンダーリンのスタンダード品。ペンダーリンレジェンドをテイスティングです。 創業1998年。ウイスキー発売は2004年と今や人気蒸留所の一角なったアランと近い歴史を辿っています。 ただそれほど話題に登ることのなかった地味めな蒸留所でしたが、個人的にはSMWSて出た こちら に感じたケミカルながら確かに感じる桃のニュアンスが印象に残り、密かに注目していたのですが、ブティックウイスキーさんから出たものがケミカルピーチと一部で話題になっていたので、放置していたこちらを改めて飲みました。 個人的にはシボーナ(グラッパ)のマデュラ樽のものとの共通点を多く見つける事が出来ました フィニッシュのマデュラ樽の影響か、アイリッシュ系のケミカルながら桃ぽいニュアンス(特にハイボール)を拾える面白いウイスキーでした。ごちそうさまです。 ノンエイジと考えると安い訳ではありませんが、どこかで飲んでみて欲しい蒸留所です。