ストレート
香り グラッパを思わせるフルーティーな香りたち、ケミカルな少しのバニラと袋パンのハチミツフィリング、僅かながらアイリッシュ系トロピカルの片鱗。
味 グラッパを思わせるフルーティー、ケミカルなバニラ、僅かなバナナのエステル、アイリッシュ系のトロピカルな余韻が残ります。
ロック グラッパ的な要素がなくなり、アイリッシュトロピカルを拾うもののアルコール感も強く感じます。
ハイボール グラッパとケミカルフルーツ。
種別 シングルモルト
構成原酒 三種バーボン樽のヴァティング後、マデュラ樽でフィニッシュ
香り★★★★★
味★★★★★
総評★★★★★(5)
ストレート○ロック△ハイボール○
おすすめ度B
今回はスコッチウイスキーではなく、ウェールズウイスキーのペンダーリンのスタンダード品。ペンダーリンレジェンドをテイスティングです。
創業1998年。ウイスキー発売は2004年と今や人気蒸留所の一角なったアランと近い歴史を辿っています。
ただそれほど話題に登ることのなかった地味めな蒸留所でしたが、個人的にはSMWSて出たこちらに感じたケミカルながら確かに感じる桃のニュアンスが印象に残り、密かに注目していたのですが、ブティックウイスキーさんから出たものがケミカルピーチと一部で話題になっていたので、放置していたこちらを改めて飲みました。
個人的にはシボーナ(グラッパ)のマデュラ樽のものとの共通点を多く見つける事が出来ました
フィニッシュのマデュラ樽の影響か、アイリッシュ系のケミカルながら桃ぽいニュアンス(特にハイボール)を拾える面白いウイスキーでした。ごちそうさまです。
ノンエイジと考えると安い訳ではありませんが、どこかで飲んでみて欲しい蒸留所です。
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