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7月, 2017の投稿を表示しています

ヤッホーブルーイング 水曜日のネコ

今回飲むのはヤッホーブールイングさんから出している水曜日のネコです。 ふてぶてしいような、子憎たらしいような、可愛いようなネコのパッケージが目印です。 多分、ヤッホーブールイングさんの敷地内にはこのネコと見るからにマンモスなのに、ザウルスと呼ばれる不思議生物がいるに違いありません(適当 このビールは女性向けに開発されたビールで 。てんちょの愛称で親しまれている井手直行さんと営業部門等のスタッフの方々が、ターゲットの働く女性。 その代表格と言うことで丸の内の女性を対象に調査したところ、中日である水曜日に軽くお酒を飲んで癒されたいと声が多いことから、飲みやすいホワイトエールを開発。そして、癒しと言えばネコのパッケージ。さらに水曜日をつけたのがこのビールです。 詳しくは『よなよなエールがお世話になります』を読んでください! では飲んでみます。 青リンゴとハーブの爽やかな香り。 味はハーブの爽やかな風味の後に柔らかい炭酸の刺激。その後に酸味と優しい苦味が口に広がります。 ……美味しいのですが、よなよなエールの旨味や個性と比べると、物足りなく感じてしまいます。 ……そもそもホワイトエールはそういう物だと言われればそれまでなのですが……うーん。 ビールを飲み慣れない女性方ならば飲みやすい白ワインのように飲めて、オススメかもしれません。逆にビールを飲み慣れていると物足りなく感じるかもしれません。 まぁ、そもそも女性をターゲットに作られた物なので、当然と言えば当然ですが(笑) 香り★★★☆☆ 味★★★☆☆ のど越し★★★☆☆ コスパ★★★☆☆ 最後に個人的にはビールと刺身って、あんまり合わないような気がするんですが、こちらは愛称バッチリでした。 これをよなよなエールのスタッフさんが、これを見ることはないとおもいますが、コリアンダーの代わりに紫蘇、オレンジピールの代わりに柚子のピール使った和食専用ビールとかあると面白いなぁ……と思いました。

ヤッホーブールイング インドの青鬼

今回飲むのは、よなよなエールで有名なヤッホーブールイングで発売されているインドの青鬼です。 相変わらずユニークなネーミングと、インパクトのあるパッケージはヤッホーブールイングの魅力ですね。 『インドの青鬼は、インディア・ペールエール(IPA)というスタイルの、苦味が強烈な個性派ビールです。味の特徴はまさにホップの苦味と深いコク。口に含んでみると「ニガッツ!」と思わず声に出てしまうほどの、そんな衝撃が心と体に走る苦味なのですが、それと同時に思わず口元が笑ってしまうのは摩訶不思議・・・ 。 この驚愕の苦味と深いコクが飲む者を虜にします。 "魔の味"を知ってしまった、 熱狂的ビールファンの為のビールに他なりません 』(ヤフーブールイング公式サイトから引用) こちらのビールはインディアンペールエールと言われるビアスタイルです。 時は18世紀末、当時の英国は植民地であるインドを統治する為に沢山の人を派遣していました。こうした人達はビールを必要としていました。それは嗜好品としてではなく、インドの水が悪くて飲むと危険だった為、代わりにビールが求められたのです。 ですが、当時最もよく飲まれていたエールの「ポーター」は英国からインドまでの長く過酷な輸送には耐えられませんでした。そこで、長い輸送に耐えられるよう アルコール度数を高め、 更に劣化防止効果のある ホップを大量に入れたビール が造られました。更に、輸送の途中で酸っぱくなるのを防ぐ為に、輸送用の樽の中にもホップを投入しました。 結果、 苦味の強烈なビールが出来上がり「インディア・ペールエール」と名付けられたそうです。 植民地時代に必要とされ、偶然作られたビールと言ったところでしょうか。色々と感慨深いビールです。 では飲んでみます。 色は深い琥珀色。マンゴーなどの南国フルーツの香り、飲み口はフルーティーで甘いものの、深いコクがあり、舌には強烈な苦味が残ります。 香り★★★★☆ 味★★★★☆ のど越し★★★☆☆ コスパ★★★★☆ これは確かに魔性の味です。ビールも強烈ですので、インパクトのある香辛料等を多く使った中華、インド、タイ料理と合わせても面白そうですね。 暑い夏。強烈なビールとインパクトのあるビールで暑さを吹き飛ばしましょう(*´ω`*)

キリン 今日はうちごはん

キリンがセブン&アイ限定でビールを発売! その名も……今日はうちごはん。 ……何か、レシピブログや、テレビの5分枠番組のようなこの名前。さすがはキリン。ネーミング=ビールしてません。 キリンさんの説明によると、無濾過由来のまろやかさと燻製して麦芽のほのかな薫りが肉料理を美味しくする。ちょっと贅沢なビールとのこと。 キリンのサイトを見ると、写真コンテストをしているようで、ビールと一緒に肉料理の写真を送り、優秀作50名に選ばれると北欧人気ブランドのガラスプレートが貰えるようですよー。 ……肉料理レシピも載っていて、もはや飯テロサイトです。本当にキリンは……。 では飲んでみます。 色は小麦色。無濾過なので少し濁っています。 薫りは甘く、なんだこれ……と記憶を探るとパイナップル。ただ生と言うよりパイナップルのお菓子、それも洋菓子と言うより駄菓子のような匂いが一番近い気がします。 飲み口は甘いですが、後味はとてもすっきりして、苦味は感じず、少し酸味があります。 せっかくなので肉料理と合わせて……と思ったものの餃子しかなかったので、餃子と合わせましたが、赤ワイン等のように渋味や酸味で口をさっぱりさせる……と言うよりは、じんわりとした甘さが肉の旨味を引き立てる日本酒のようで美味しかったです。 香り★★★☆☆ 味★★★☆☆~★★★★☆ のど越し★★☆☆☆ コスパ★★★☆☆~★★★★☆ ビール単体で飲むより、料理と合わせてこそ真価が味わえるビールだと思います(*´ω`*)

限定醸造 おらほビール キャプテンクロウ スラッシュラガー

強烈な個性を持つおらほビールのキャプテンクロウエクストラペールエール。 なんと、今回そのキャプテンクロウから第二弾!!!キャプテンクロウ スラッシュラガーが6月17日から発売されました! しかも、こちらのスラッシュラガーはプロトタイプである「プロト・ラガー」が、アジアビアカップ2017、フリースタイル部門で銀賞に輝いたようです。 素晴らしい!では期待を持って、飲んでみたいと思います。 グラスに顔を近づけるとホップの華やかな香り。飲むとじんわりとしながらも強い苦味。そして、どこかマスカットのような甘く華やかな香りの余韻が楽しめます。 個性的でなんと旨いビールなのでしょうか!これはかなり好きな味です。 香り★★★★☆ 味★★★★☆ のど越し★★☆☆☆ コスパ★★★★☆ 限定醸造らしいので、気になる方は是非お手にとってください!ビールが好きなら後悔は絶対にしません。 しかし、もうビール好きは長野に住めば良いんじゃないかな?よなよなエールもあるし(*´ω`*)

おらほビール キャプテンクロウ エクストラペールエール

今回飲むのは、よなよなエールで有名なヤフーブルーイングと同じく長野県にあるおらほビールが出している「キャプテンクロウ」と言うビールです。 仙台からインスタやらで、話題になった日立海浜公園のネモフィラを見るために、高速バスでいわきへ。そして、いわきから電車で勝田駅向かい。さらにそこからバスで移動と言う弾丸旅行を1日でやりました。現地滞在時間は二時間も入れませんでした。 ……死にましたね( ̄▽ ̄;) 間違いなく絶景なので、関東圏の方は行ってみてください。東北の方は金に余裕があれば新幹線で東京へ行って、上野から行く方が早いです。 と、話が大分脱線しましたが、なぜわざわざ酒のブログで、旅行の話に入ったか?と言うと……勝田駅のコンビニでキャプテンクロウを見かけて、飲んで美味しかったので是非グラスで飲みたいと思ったいた所、たまたま冷やかしで入った高級スーパーで見かけて、このキャプテンクロウをネタにしようと思ったのです。キリッ(ゝω・´★) と長い前置きは置いて、調べてみました。 もともとホップの産地だった信州東御市で作られたと言う地ビール「OH!LA!HOビール」 標高730メートルの高台に立つOH!LA!HOビール工場は、日帰り温泉施設「湯楽里館」や物産センターなどがあるリラクゼーション施設「アグリビレッジとうみ」の中にあるそうで、レストランも併設しているそうです。 眼下に信州の山並みが広がり、眺望は抜群のようです。行きたいなぁ……(*´ω`*)  OH!LA!HO(おらほ)とは、この土地の方言で、「私たち、僕たち」といった意味で=「わが町のビール」。ブルワリーで造られるのは、上面発酵のエールタイプで、最高級のモルト、ホップ、酵母を東御市の穏やかな気候と美味しい水によって醸造された麦芽100%のオリジナルビールとのこと。 仙台では残念ながら全く見かけませんが、定番は、軽くさわやかな味と苦みのマッチした「ゴールデンエール」。苦みが強くコクのある濃厚な味の「アンバーエール」。キレの良い風味が特徴の「ケルシュ」の3タイプ。 そのほかに月替わりで、ヴァイツェン、ポーター、ブルーベリーエール、巨峰エールなども製造しているそうです。 調べると国際ビール大賞( インターナショナル・ビア・カップ )

限定醸造 サントリー ブリュワーズ・バー 琥珀色のラガー

4月15日に全国のファミリーマート限定で販売されたと言うこちら。 もはや7月だと言うのに、まだ売ってたので買ってみました。 調べてみると、ローストした英国産の濃色麦芽を一部しようし、深く香ばしい味わいを、さらにアロマホップと麦汁煮沸前後の最適な時期にホップを投入し、ホップ香りを引き立てるレイトホッピング製法を採用したとか。 では実際に飲んでみます。 ローストした濃色麦芽由来でしょう。色は琥珀色です。鼻を近づけますが……そこまで華やかな香りは感じません。 苦味はそれほどではなく、麦芽の旨味。深いコクは感じられます。だけど、華やかな香りはそれほどないです。 香り★☆☆☆☆ 味★★★☆☆ のど越し★★☆☆☆ コスパ★★☆☆☆ さすがはサントリー。安定の美味しさ 。 ……ただしそれだけ。あえてこのビールを買う必要が有るのか?と聞かれればないと答えます。限定醸造とのことですが、モルツやプレモルとそれほど味の違いが感じられません。 同じくサントリーならプレモルか。もしくは東京クラフトで良いかなぁ?と言った感じです。 何度も言いますが、美味しいんですよ。でも普段との違いを求めて買うと、拍子抜けすると思います。 売り文句に華やかな余韻は付けなくて良かったんじゃないかなぁ(;・∀・)

サントリー 東京クラフト セゾン

時刻は深夜。東京クラフトビールのフラグシップビールである ペールエール を小学校低学年にしたポケモンピカチュウを懐かしく思い、DSへダウンロードして再度プレイしながら飲んだところで、二杯目に突入します。 同じサントリー 東京クラフトからもう7月なりましたが、5月限定醸造のセゾンです。 醸造家とマーケティング部のブランド担当が、クラフトビールの本場であるアメリカでブルワリー巡りして、現地の醸造家との意見交換や試飲を重ね、日本人の嗜好にある理想の中の味を固め、クラフトビールを飲みに来ていた地元の方々と交流をしてきたそうです。 そして、日本へ戻り、様々なビアスタイルを提供する人たちと交流し、イメージを膨らませて、試行錯誤の果てに作ったのが、東京クラフトシリーズ。 では飲んでみます。 グラスに顔を近づけるが、香りはそれほどしない。 うーん、これは微妙か?と呑んでみると、軽やかな飲み口。静かな炭酸の刺激の後に甘味を伴うホップの苦味。そして、とてもフルーティーな香りの余韻が口には残ります。 例えるなら確かにパッションフルーツ。 ああ、旨い。これを体を動かした後に飲んだら、いくらでも呑めてしまいそうです。 香り★★★☆☆ 味★★★★☆ のど越し★★★☆☆ コスパ★★★☆☆ 爽快でフルーティー。夏にオススメの一杯です。個人的にはペールエールよりも好みです。見かけたら是非手にとってみてください。

サントリー 東京クラフト ペールエール

サントリーが東京、武蔵野ブルワリーで醸造している東京クラフトシリーズから、今回は一番オーソドックスな青いラベルのペールエールを飲んでみます。 武蔵野ブルワリーと言えば、サントリー創業者である 鳥井信治郎氏 の息子さんである二代目社長 佐治敬三氏が、デンマークを視察に訪れ、微生物管理を徹底して東京武蔵野ブルワリーを1963年に完成させたそうです。 息子である二代目社長 佐治敬三氏にビール事業参入を相談された時、信治郎氏はこう言って背中を押しました。 「わてはこれまで、ウイスキーに命を賭けてきた。あんたはビールに賭けようと言うねんな。人生はとどのつまり賭けや。わしは何も言わん。やってみなはれ。」 開拓者たる覚悟と責任を問うこの言葉は、時代を超えてサントリーグループのDNAとなっているそうです。 ここら辺 ニッカの創業者である竹鶴政孝氏の息子さんである。竹鶴威氏が父の後を継いで、ブレンダーへ、そして、ニッカの新たな醸造所として、様々な土地を練り歩き、余市とは対象的な宮城蒸留所を開設するのですから、調べると面白いですね。 この東京クラフトは、当時通常の規模だと、仕込み量が大きく、製造後の販売を考えると、個性的なビールを作るのは難しいことでした。なので、武蔵野ブルワリー工場内に通常の20分の1の規模の[ミニブルワリー]で、個性的で品質と旨さを追及してビールを作って作成しているそうです。プレモルの前身である「モルツ・スーパープレミアム」もここで作られたそうです。 以下はサントリー東京クラフトのサイトからの転載になります。 東京・武蔵野ビールブルワリー。 1963年、サントリーのビールづくりへの 飽くなき挑戦はここから始まりました。 醸造家たちの情熱は脈々と受け継がれ、 そして、今。 東京の地で、半世紀に渡って、 伝統と革新をテーマにビールづくりに挑戦し続けてきた私たちが、 伝統と革新が融合する街「 TOKYO 」に 愛着と敬意を込めて創りあげたもの。 それは、めまぐるしく変化する現代社会に生き、 新しい道を切り開こうとする 全ての人々の感性を刺激する 都会的で洗練された味わいのビール。 とのこと。 期待が高まります。 色は琥珀色。 フルーティーな香り。スッ

限定醸造 ザ・モルツ サマードラフト

サントリーから出た夏の新製品。 「サントリー ザ・モルツ サマードラフト」は、夏にぴったりの“爽快な飲みごたえ”が特長のビールです。シトラスの香りを思わせる「シトラホップ」と当社独自のHHS ※ 製法で加工した麦芽を一部使用することで、“爽快な飲みごたえ”に仕上げました。パッケージは、「ザ・モルツ」のロゴを中央に配し、グリーンやブルーを使用することで夏らしい爽やかなデザインにしました。 とのこと。 では飲んでみます。 麦の旨味と甘味がしたと思ったら、スッキリとした苦味。のど越しはどこかクリーミーで、後味もスッキリ爽やか。確かに夏向きなピルスナーぽい味わいです。 香り★☆☆☆☆ 味★★★☆☆ のど越し★★★☆☆ コスパ★★☆☆☆ 悪くはないのですが、うーん。どこか物足りなさを感じます(*´ω`*)ペールエール好きとしては仕方ないのですが。