(上の画像は ひとくちウイスキー 様のご好意でいただきました) 今回はアンノック12年を素人テイスティングです。 こちらのアンノックはノックデュー蒸留所で作られるウイスキー銘柄です。なぜ名前と蒸留所が違うのかと言うと、名前がノッカンドゥ等の他のウイスキーと紛らわしいとの事で、蒸留所近隣に広がる「黒い丘(ブラック・ヒル)」にちなんで、「小さな丘(アンノック)」と名付けられました。 ノックデューは1894年に今やウイスキー界の巨人と言っても過言ではない。ディアジオ社が初めて創業し、所有したモルト蒸留所です。残念ながら1983年に一度閉鎖されましたが、新たな所有者であるインヴァー・ハウス・ディスティラーズが6年後の1989年に操業を再開。インヴァー・ハウスはノックデュー本来の個性を最大限生かすために、木製ウォッシュバックと石造りの古いダンネージ式熟成庫を使い続けています。 蒸留器2基、スピリッツの年間生産量も90万リットルと、蒸留所の規模としてはけっして大きくはありません。また蒸留所の場所がハイランドとスペイサイドの丁度中間地点に位置しているため、人によりどちらに含めるか違うため両方のタグを付けさせて貰いました。 12年の個性は自分のような素人にも分かりやすく、入門用ウイスキーの1つとして名前が良く出るウイスキーでもあります。 香り ハチミツをたっぷりの掛けたフレンチトースト、レモン水、甘い木香。 味 香りと違い強いウッディな樽香と渋みが暴力的なまでに口に広がる。余韻は長く樽の渋味が抜けるとハチミツレモンに微かなスパイスの要素を感じます。 再テイスティング ストレート 香り 優しい香り立ち、レモン水のような爽やかな柑橘系、人匙の蜂蜜、パンケーキ等を思わせる甘いモルティ、軽やかな青リンゴのフルーティー、それなりにアルコールの刺激もあります。 味 綺麗なフルーティー、王林や、柑橘系の爽やかさと甘さ、チリチリとしたスパイスの刺激、最後に樽の渋味、余韻にかけて優しい蜂蜜レモン水が感じられます ロック フルーティーさが比較的強くなりますが、アルコール感も強いです。 ハイボール フルーティーで美味しいハイボール 種別...
ウイスキー好きがウイスキーのテイスティングを気ままに書かせて貰っています(*´ω`*) 少しでも参考になれば幸いです。