今回はスーパーでも買える有名アイリッシュウイスキーのジェムソンから、ジェムソンカスクメイツを素人テイスティングです。
こちらのジェムソン カスクメイツは、 ジェムソン ミドルトン蒸留所があるアイルランドのコークで人気のマイクロブルワリー「Franciscan Well(フランシスカン・ウェル)」とのコラボで誕生したウイスキーのようです。
元々 ジェムソンウイスキーの熟成に使用した樽を「Franciscan Well」に貸し出しアイリッシュスタウトを熟成してバレルエイジドビール(別名バーレイワイン。バーレイワインについてはバレルフカミダスの記事をよろしければお読みください)を造っていたようです。
ちなみに「フランシスカン・ウィル」で作られたそのバーレイワインはビールの国際的な品評会でゴールドを獲得しています。
返却されたビール熟成樽を見て「せや、これをジェムソンのフィニッシュに使ったらおもろいんちゃう?」とウイスキーのフィニッシュに使用。
ビール熟成樽由来の新しい味わいを造り出したようです。
ちょっと前にはあのベンチャーウイスキーで秩父IPAフィニッシュが発売されていましたね(*´ω`*)
ちなみにカスクメイツが好調だったお陰か、IPA(通常の数倍のポップが使われたビールスタイル)樽フィニッシュも近々発売されるようですよ。
「『ジェムソン カスクメイツ』は、 「JAMESON」特有の3回蒸留によるなめらかさはそのままに、 スタウトビールの熟成樽でフィニッシュすることで、 カカオやコーヒー、 バタースコッチ、 微かなホップなどのフレーバーが加わった、 リッチで複雑な味わいです。
世界的なクラフトビールブームにも支えられ、 『ジェムソン カスクメイツ』は2015年のアメリカやカナダなど9カ国での先行発売以降、 大変好調な売れ行きで、 現在は50を越える国と地域で販売されています。 アイルランド発祥のエールビールであるスタウトを熟成した樽でフィニッシュした『ジェムソン カスクメイツ』は、 ウイスキードリンカーにもクラフトビールドリンカーにもおすすめの商品です。 ぜひ、 ビールとウイスキー造りに欠かせない樽(カスク)を共用するコラボレーション(メイツ – 仲間)から産まれる、 「JAMESON」の新しい味わいをお試しください(枠内公式サイトより転載)」
ストレート シトラス系のポップ、ココア、甘い樽香、コーヒー。
グレーンの甘さ、グレープフルーツやココアを思わせる苦味。そしてコーヒーを飲んだような余韻が残ります。
グレーンの甘さ、グレープフルーツやココアを思わせる苦味。そしてコーヒーを飲んだような余韻が残ります。
ロック グレーンの甘さとココア的な要素が引き立ちます。
ハイボール グレーンの甘さが全面に出つつも、ポップのニュアンスが後を引き締めてくれます。
種別 ブレンデッド
構成原酒 スタウト樽フィニッシュ
構成原酒 スタウト樽フィニッシュ
香り★★★★
味★★★★
総評★★★★
味★★★★
総評★★★★
ストレート○ロック○ハイボール◎
オススメ度A
単体の完成度をならばBにしましたが、まだ比較的珍しいと思われるスタウト(黒ビール)
樽フィニッシュを三千円以下で試せることを考慮して、Aとしました(*´ω`*)
プリン体等の健康問題からビールからウイスキーに切り替え、ハイボールと言う方をSMS等で見かけます。
でも角ハイはちょっと甘いなぁと思ってる方には是非このハイボールを試して欲しいですね(*´ω`*)
そして、ウイスキーに目覚め沼に嵌まってください(笑)
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