宮城峡シングルカスク10年に引き続き、今回は宮城峡シングルカスク17年[1989]を素人テイスティングです。
ストレート
香り 10年に比べて香り立ちは意外と大人しい、鞣し革、黒糖菓子、レーズン、すみれの花のフローラル、熟したバナナ、クリーミーさも感じられる。
味 クリーミー、熟した果実感、マドレーヌ、白胡椒、バタートースト、熟成感があり、アルコールの強さを感じない、果実感とクリーミーな長い余韻が続きます。
種別シングルカスク
構成原酒 シェリー樽
構成原酒 シェリー樽
香り★★★★★★
味★★★★★★~★
総評★★★★★★☆(6,5)
味★★★★★★~★
総評★★★★★★☆(6,5)
オススメ度A+
これも美味しいです……ただ熟成感を感じる反面、10年に感じられたシェリーの濃厚なレーズンやメープルシロップのニュアンスが弱めです。その分硫黄感も弱いのですが……どちらを進めるかと言えば、残量が少ないですがシングルカスク10年[2003]を進めたいです。
確かに二千円という額面を見ると高いと思いますが、相場を考えれば激安ですので機会があれば是非飲んでみてください!
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