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11月, 2017の投稿を表示しています

ジョニーウォーカー12年黒ラベル

今回はジョニーウォーカー12年黒ラベルを飲んでみたいと思います。 ジョニーウォーカーと言えば日本に置けるブレンデッドスコッチウイスキーの代名詞と言っても過言ではないウイスキーだと思います(異論は認めます)。 こちらのジョニーウォーカー。そもそもの始まりは1820年にジョン・ウォーカー氏が、若干14歳にして父の残した農場を売った資産を元手に始めた小さな食料雑貨店で生まれました。 原稿用紙からオリジナルブレンドウイスキーまで扱い、実業家としての名声を手に入れたジョン・ウォーカー氏ですが、世界中に彼のウイスキーを広めたのは誰か言えば、やはりジョン・ウォーカー氏の息子であるアレキサンダー氏。またその息子であるアレキサンダー二世の活躍は欠かせません。 正直……全てを書くと映画一本が普通に作れそうなエピソードの宝庫なので、ここら辺で割愛させて貰います。更に詳しい内容が気になる人は公式サイトや、本で調べてね(*´ω`*) そんな数々のエピソードを持つジョニーウォーカーウイスキーですが、中でも代表的なウイスキーと言えば、オールド・スペシャル・ウイスキーと呼ばれていたウイスキーをルーツに持つジョニーウォーカー12年でしょう。 ウイスキーに関する著書を数多く執筆したチャールズ・マクリーン氏は「最高傑作。ブレンダーにとっては、ミケランジェロのダビデ像である」と言い。 またウイスキーバイブルの著者として知られるジム・マレー氏は「ブレンデッドウイスキーのエベレスト(最高峰)」と絶賛したそうです。 ちなみに黒ラベル等の色でウイスキーの内容を判断するのは、識字率の低かった時代の名残だそうです。 では飲んでみます。 ストレート メープルのような甘い香り、微かに煙を感じます。口に含むと、香りではそれほど感じなかった煙さが広がり、ゼロコーラの甘味料、モルティな芳ばしさ余韻は甘さを伴った煙さが残ります。 ロック 煙さが押さえられ、奥の方に感じられた甘さを感じやすくなります。 ハイボール 万人受けする非常にスッキリとした味わいに変化します。 種別ブレンデッド 構成原酒 カーデュ、タリスカー、ラガヴーリンの3種のキーモルトと40種類以上のウイスキー。 香り★★★★ 味★★★★ 総評★★★★~★ オススメ度B ストレート○ロック○ハイボール○ スコッチウイスキーとは...

ニッカ ブラックニッカ香るアロマティック

今回はブラックニッカ限定品第3弾となる香るアロマティックを飲みたいと思います。 「新発売の『ブラックニッカ アロマティック』は、華やかな“宮城峡モルト”や、甘く伸びのある“カフェグレーン”などをブレンドし、華やかでフルーティーな香り、甘くやわらかい味わいに仕上げました。  パッケージはスクエアボトルに赤色のフロスト塗装加工を施し、ラベル中央には「ブラックニッカ」ブランドの象徴である「キング・オブ・ブレンダーズ」と、やわらかい味わいが沸き立つイメージをデザインしました。華やかな香りと甘くやわらかい味わいが香り立つイメージを、“香りが良い”ことを表す“アロマティック”というネーミングで表現しました。  本年発売した期間限定商品の中で、最も華やかでフルーティーな味わいが楽しめることから、20~30代男性を中心としたウイスキーエントリー層をメインターゲットとしています。若年層にウイスキーの魅力を伝えることで、伸長する国産ウイスキー市場の裾野をさらに拡大することを目指します。  「ブラックニッカ」ブランド全体では、本年「ウイスキーって、おもしろい。」をテーマに、ウイスキーの魅力や楽しさ、おもしろさを幅広い層に訴求するため、タイプの異なる限定商品の発売や、フリージングハイボールの飲み方提案など、様々な取り組みを行っています。(メーカー公式サイトより引用)」 第1弾は余市の長期熟成原酒を香りつけに使用した高コスパ、高評価のブレンダーズスピリッツ。 第2弾は余市のヘビーピート原酒と華やかなシェリー原酒の2つをキーモルトに加水する事で、甘さとスモーキーの変化が楽しめたものの、キレイに賛否両論となったクロスオーバー。 そして、第3弾はやはり赤のイメージカラーに、甘さ主体で飲みやすさ重視の今回のアロマティック。 では飲んでみます。 ストレート 完熟した梅、メープルシロップ、ビターチョコレート、甘く華やかな香りはフルーティーさがあり、樽香とニッカらしいビターチョコレートのようなピートの余韻と、甘栗のような香ばしい余韻が残ります。 ロック 穏やかな甘さと、芳ばしさ、そしてモルトの甘い余韻が続きます。 ハイボール 甘く華やかな香りとモルティ甘味は万人受けする味わいです。 種別 ブレンデッド 構成原酒 宮城峡蒸留所主体でフルーツ&リ...

東京クラフト ヴァイツェン

今回は東京クラフトシリーズのヴァイツェンを飲みたいと思います。 「フルーティな香りとまろやかで 爽快な余韻。 香り   ★★★★★ 旨み   ★★★★ 苦み   ★ ボディ  ★★★ ヴァイツェンとはドイツ語で小麦のこと。 小麦麦芽を50%以上使用し、上面発酵酵母を使用して醸造したエールタイプのビール。 フルーティな香りと、穏やかな苦味が特長。 素材と製法へのこだわり 小麦麦芽を使用 小麦麦芽を50%以上使用し、上面発酵酵母で醸造することで、バナナを思わせるフルーティな香りを実現しました。 インフュージョン製法採用 糖化工程において、麦汁を煮沸せずに糖化反応させる「インフュージョン製法」を採用。“まろやかな口当たり”と“すっきりとした後味”を実現しました。 開発担当者の声 ドイツで古くから親しまれているビアスタイルであるヴァイツェン。その特長である、甘く優しい味わいとバナナの様なフルーティな香りにより、他のビアスタイルが苦手でもヴァイツェンなら飲めるという方も多いと思います。本商品ではこの伝統的な製法を大切にしつつ、仕込条件にこだわり、バナナの様なフルーティな香りに加えて、まろやかで飲みやすい味わいを実現しました。ビール好きの方は勿論、ビールが苦手な方にも飲んでいただきたい自信作です。(公式サイトより引用)」 では飲んでみます。 バナナミルクのような香り。飲み口は軽く、やはりバナナミルクの香りが口に広がります。微かな苦味と酸味があり、後味はスッキリとしながらも口には小麦感とバナナミルクの余韻が残ります。 香り★★★★☆ 味★★★☆☆ のど越し★★★☆☆ コスパ★★★★☆ 正直な話バナナとか本当かよ……と、思ってましたが本当にバナナです 。 美味しいのはもちろん非常に面白いビールです!だって、バナナミルクですよ!バナナミルク! 是非とも見かけたら、飲んでみてください!

ジョニーウォーカー レッドラベル

今回は世界No.1売り上げと言われ、安旨ウイスキーの代表と言われるジョニーウォーカーレッドラベルを飲みたいと思います。 こちらのレッドラベルはかつて、竹鶴政孝さんが目指した味わいとも言われ、ウイスキー評論家のデイヴ・ブルーム氏が「春から夏へ変わる季節、海沿いを風に吹かれながら自転車で駆け抜けているようだ。波は高く、草木は揺れ、海から塩が香る」と味わいを表現しています。 正直……どんな味やねん!と思いますが、潮風を感じたのでしょう。はい。 ジョニーウォーカーの歴史については12年で軽く触れるとして、飲んでみたいと思います。 ストレート アルコール感、微かに潮風、強くはないものの、確かな煙さがあります。芳ばしさを伴ったモルティな甘さがあるものの、ドライな余韻です。 ロック やはり煙さがありますが、モルティな芳ばしさと甘さを感じ、煙さが鼻を抜けていきます。 ハイボール スッキリとした甘味とスモーキーな香り。 種別ブレンデッド 構成原酒 何十種類のモルト原酒とグレーン原酒。レッドラベルのキーモルトはタリスカー。 (星5が平均です) 香り★★★~☆ 味★★★ 総評★★★~★ ストレート△ロック○ハイボール○ オススメ度B 安価であるものの、自分のようなウイスキーを飲み始めの方にオススメするのがよく分かる味わいかと思います。安価にスモーキーなフレーバーがどんなものなのかわかるのも、僕のような初心者には有難い一本です(´・ω・`)

エチゴビール RISEUP(ライズアップ)IPA

前回はエチゴビールの龍のラベルが目印のフライングIPAを紹介しましたが、今回もまたまたエチゴビールからまたIPA。ライズアップを飲みたいと思います。 「IPAとは インディア・ペール・エールの略で、米国ではIPAという呼称が一般的です。 大航海時代にインドを植民地にした英国が冷蔵技術の発達していない条件下でインドへビールを送るために、多量のホップを入れエキス分の高いビールを作ったのが始まりとされ、英国では人気の液種の一つとして定着しています。 米国産の柑橘系の香りを持つ個性あるホップが開発され、そのホップを多量に入れたアメリカンスタイルのIPAが人気となり、米国ではクラフトビールブームの代表的液種となってます。 ■商品特徴 アメリカ産の希少ホップ「モザイク」を多量に使用(※)したことで 「衝撃の苦み、深いコク」と「シトラス、白桃のような香り」が特徴です。 ※エチゴビールの一般的なビールの2倍以上のホップを使用しています。 深いコクと複雑な香りは、まさに大人のIPAです。(公式サイトより転載)」 といつ訳で飲んでみます。 どこか桃を思わせる甘い香り、強めのアルコール感と香りを感じます。強いホップの苦味がじんわりと広がり、いつまでも苦手が舌の奥に残り続けます。 苦味と辛さでもちろん違いますが、フライングがわさびのような、こちらが唐辛子のような残り方と言えば分かりやすい……でしょうか?f(^^; 香り★★★☆☆ 味★★★☆☆ のど越し★★☆☆☆ コスパ★★★☆☆ 個人的にはフライングよりこちらの方が面白く、好みでした。飲み比べてみるのも面白いかもしれません。 しかし、前回が上杉謙信をイメージする龍だからと、次は武田信玄のイメージがある虎のラベルにするとか……正直、嫌いじゃありません(´・ω・`)

キリン とれたてホップ2017

今回はキリンの秋定番。とれたてホップを飲みたいと思います。 「キリンビール株式会社(社長 布施孝之)は、ホップの産地として有名なビールの里・岩手県遠野市で今年の夏に収穫したばかりのホップ「IBUKI」をたっぷり使用した「一番搾り とれたてホップ生ビール」を、10月24日(火)から数量限定で全国発売します。 ※1 当社が品種改良した国産ホップの名称。フローラル・グリーンの上品な香りが特長。 今年で発売14年目を迎える「一番搾り とれたてホップ生ビール」は、麦のおいしいところだけを搾る「一番搾り製法」が生み出す、上品な麦のうまみが感じられる味わいに加え、ビールの里・岩手県遠野産のとれたてのホップ「IBUKI」を凍結して使用した、華やかな香りが特長です。ホップは収穫後、品質を保つため乾燥させて使用するのが一般的ですが、当商品は収穫したばかりのみずみずしいホップを水分が含まれた生の状態で凍結させ、細かく砕いて使用することで、旬のホップの個性を最大限に引き出しています。さらにホップの香りを引き立たせるために、2017年7月下旬製造品からリニューアルを行う「キリン一番搾り生ビール」同様、雑味・渋味を減らすための「低温麦汁濾過技術※2」を新たに採用しました。 ※2 麦汁濾過工程における濾過温度をより低温にすること 当社が1963年に遠野市とホップ契約栽培を開始して今年で54年目となります。国産ホップの生産量が年々減少する中、当社は良質なホップの産地を守るため、遠野市と生産者の皆様、地域の皆様と連携し、地元の大切な資産であるホップの魅力を活用した地域活性化に取り組んでいます。 今後もホップにこだわってつくった「一番搾り とれたてホップ生ビール」の発売を通じて、「ビールの魅力化」と地域活性化に取り組み、ビール市場を活性化していきます。(公式サイトより転載)」 では飲んでみます。 爽やかなホップの香り。澄んだ麦の旨味と甘味を強く感じます。飲みやすい穏やかな苦味とのど越しの良さはさすがの一言でしょうか。ホップの爽やかな香りもするのですが……華やかなと言われると……うーんf(^^; 香り★★☆☆☆ 味★★★☆☆ のど越し★★★☆☆ コスパ★★★☆☆ 美味しいです。しかし……僕がイブキの個性をつかめて無いためか、通常の一番搾りとどう違うかと言われると……あんまり分かり...

エチゴビール FLYING IPA(フライング アイピーエー)

今回はエチゴビールから 『FLYING IPA』を飲みたいと思います。 通常の製品より2倍もの希少なホップを使用し、突き抜ける「際立った苦み」と「シトラスの香り」が特徴のアメリカンスタイルの IPA だそうです。 口に含むとハッとするような華やかな香りが口に広がり、心地よい苦味が喉を刺激します。これぞまさに “突き抜ける味わい”。独特の苦味がクセになり、ついついおかわりに手が伸びるとのこと(´・ω・`) 缶に描かれた龍は、地元新潟の英雄である上杉謙信公の“越後の龍”から着想したそうで、龍は水を司る神として崇拝されていることや、龍が追いかける玉の発祥がインドであることなどをモチーフとして、『FLYING IPA』の突き抜けるような「際立った苦み」を表現したそうです 飲んでみます。 シトラス系の爽やかな香り。口に含むと強烈な苦味が舌を襲ってきます。微かにフルーティーさもあり、しかして後味までピール系の苦味が残ります。まさに龍が天をかけ上がるが如く……はさすがに言い過ぎでしょうか?f(^^; 香り★★☆☆☆ 味★★☆☆☆ のど越し★★☆☆☆ コスパ★★★☆☆ 僕としては正直苦手ですf(^^; ウイスキーが好きだからか、どうしても香りが比較的強いビールが好きなので、微妙でした。 しかし、ビールに苦味を求めるならこのビールを是非とも勧めます。

ブリュワーズ・バー 絹のような小麦ラガー

今回はサークルKサンクス、ファミリーマートで限定販売されているブリュワーズ・バー絹のような小麦ラガーを飲みたいと思います。 こちらは小麦麦芽を使用することでまろやかな旨味を生み出し。 さらに希少品種のネルソン・ソーヴィンホップとギャラクシーホップを使用することで、パッションフルーツを思わせるトロピカルで華やかな香りを実現。 そして、レイトホッピング製法(麦汁が煮立つ直前にホップを投入)で、ホップの香りをより引き立てたそうです。 では飲んでみます。 強くは感じられないものの、感じる爽やかな香り、柔らかくまさに絹のような口当たり、旨味の後にじんわり苦味が広がります。小麦麦芽所以でしょうか、パンに似た後味が残ります。 香り★★☆☆☆ 味★★★☆☆ のど越し★★★★☆ コスパ★★★☆☆ 正直、ブリュワーズ・バー琥珀の時間が自分はそれほど美味しくかんじなかったので、期待はしてませんでしたが、これは美味しいです。 のど越しや口当たりは正に絹という表現がまさに似合うビールです。 しかして……ネルソン・ソーヴィンホップを感じるかと言われると……まだまだそれほど種類を飲んだことがなく、ネルソン・ソーヴィンホップと言うと「グランドキリン白ワインのようなホワイトエール」になるのですが……うーんf(^^;