今回はジョニーウォーカー12年黒ラベルを飲んでみたいと思います。
ジョニーウォーカーと言えば日本に置けるブレンデッドスコッチウイスキーの代名詞と言っても過言ではないウイスキーだと思います(異論は認めます)。
こちらのジョニーウォーカー。そもそもの始まりは1820年にジョン・ウォーカー氏が、若干14歳にして父の残した農場を売った資産を元手に始めた小さな食料雑貨店で生まれました。
原稿用紙からオリジナルブレンドウイスキーまで扱い、実業家としての名声を手に入れたジョン・ウォーカー氏ですが、世界中に彼のウイスキーを広めたのは誰か言えば、やはりジョン・ウォーカー氏の息子であるアレキサンダー氏。またその息子であるアレキサンダー二世の活躍は欠かせません。
正直……全てを書くと映画一本が普通に作れそうなエピソードの宝庫なので、ここら辺で割愛させて貰います。更に詳しい内容が気になる人は公式サイトや、本で調べてね(*´ω`*)
そんな数々のエピソードを持つジョニーウォーカーウイスキーですが、中でも代表的なウイスキーと言えば、オールド・スペシャル・ウイスキーと呼ばれていたウイスキーをルーツに持つジョニーウォーカー12年でしょう。
ウイスキーに関する著書を数多く執筆したチャールズ・マクリーン氏は「最高傑作。ブレンダーにとっては、ミケランジェロのダビデ像である」と言い。
またウイスキーバイブルの著者として知られるジム・マレー氏は「ブレンデッドウイスキーのエベレスト(最高峰)」と絶賛したそうです。
ちなみに黒ラベル等の色でウイスキーの内容を判断するのは、識字率の低かった時代の名残だそうです。
では飲んでみます。
ストレート メープルのような甘い香り、微かに煙を感じます。口に含むと、香りではそれほど感じなかった煙さが広がり、ゼロコーラの甘味料、モルティな芳ばしさ余韻は甘さを伴った煙さが残ります。
ロック 煙さが押さえられ、奥の方に感じられた甘さを感じやすくなります。
ハイボール 万人受けする非常にスッキリとした味わいに変化します。
種別ブレンデッド
構成原酒 カーデュ、タリスカー、ラガヴーリンの3種のキーモルトと40種類以上のウイスキー。
構成原酒 カーデュ、タリスカー、ラガヴーリンの3種のキーモルトと40種類以上のウイスキー。
香り★★★★
味★★★★
総評★★★★~★
味★★★★
総評★★★★~★
オススメ度B
ストレート○ロック○ハイボール○
スコッチウイスキーとは何やねん?と思ったら飲んでみて欲しい一本。
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