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【スコットランドで最も美しい蒸留所】ストラスアイラ12年

 (上の画像はひとくちウイスキー様のご好意でいただきました)

今回はスコットランドで最も美しい蒸留所と言われ、シーバスリーガルのキーモルトとして知られるストラスアイラ12年を素人テイスティングです。

ストラスアイラはアレキサンダー・ミルトンとジョージ・テイラーが1786年に設立。

元々の名はミルタウン蒸留所でしたが、商品名であったストラスアイラに3代目オーナーの時代の1870年変わった。もしくはシーバス・ブラザーズの傘下に加わった1950年の翌年である1951年にストラスアイラとなったという2つの情報があります。

蒸留システムは銅の蓋付きステンレス製マッシュタンが一基。オレゴン松製ウオッシュバックが10槽。ポットスチルはランタン型とバジル型がそれぞれ一組、計四基となっているようです。

自前の熟成庫もあるものの、3棟しかないためにすぐ近くにあるというグレンキース蒸留所にパイプで送られ、熟成、備蓄と特殊な方式が取られているようです(*´ω`*)



ストレート
香り 青リンゴ、プラム等を思わせるフルーティーな香り立ち、ミント等のハーブ系の清涼感、つんとしたアルコール感、フルーツパウンドケーキ。

味 フルーティーさとドライフルーツを思わせるシェリー感、青リンゴの爽やかさ、スパイス、少しだけピートが顔を出し、蜜入りリンゴを食べたような余韻が一瞬だけ顔を出します。

ロック 青リンゴ、モルティな麦感、ピートが顔を出します。

ハイボール フルーティーさがありながら、ピートが後を引き締めてくれるハイボール。

種別シングルモルト
構成原酒 バーボン樽原酒シェリー樽原酒

香り★★★★★
味★★★★
総評★★★★~★(4~5)

ストレート○ロック△ハイボール○

オススメ度B

シーバスリーガルが好きなら是非一度は飲んで見て欲しいウイスキー。しかしてシーバスリーガルがよほど好きじゃない限り、コストパフォーマンスを考えると一本買いは……うーんf(^^;

好みがあるのでシーバスリーガルがお好きならバーやひとくちウイスキーさんで試されてはどうでしょうか?


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