(上の画像はひとくちウイスキー様のご好意でいただきました
創業はアイラ島最古と言われる1779年。創業者のジョン・ハンプソンは農場経営者、採石場経営者、建築家、郵便局長、そして蒸留家と様々な顔を持っていたため、どれ程の力を注ぎ混んでいたかは不明ながら設立から一定の期間は小規模蒸留だったそうで、1837年にグラスゴーのW&J・マター社に買収された時の年生産量は3640リットルほどだったようです。
その後50年ほどで250倍近い90万リットルまで拡大。その後は様々な所有者の手に渡り、現在はサントリーが所有者となっています。
ボウモア蒸留場の特徴としては、今でもウイスキー作りに使用する約4割の麦芽をフロアモルティング(フェノール値は25ppm)を行っており、残りの6割は多くの蒸留所(ニッカなども)と同じくモルトスター(旧ポートエレン)にレシピを渡して、フェノール値20~25ppmの麦芽作って貰っているようです。
ウイスキー作りの工程を全て見て学べる蒸留場としても知られており、クレイジージャーニーで目白田中屋の店長である栗林さんが特集された時に蒸留所の様子も映っていますので、見られる方は見てみてください。
ウイスキーが飲みたく、そしてアイラに行きたくなります(笑)
ストレート
香り 保健室のようなピート香、奥からフルーティーな香りとモルティな香ばしさ、微かに花の香りも感じられます。
味 ピートのヨードと香ばしさ、フルーティーさとモルティな香ばしさが余韻として残ります。
ロック ヨードの香りに、花、モルティ香ばしさ、胡椒も感じます。
ハイボール ピーティさとフルーティーさを味わえるハイボール
種別シングルモルト
構成原酒バーボン樽シェリー樽
香り★★★★★
味★★★★★
総評★★★★★(5)
味★★★★★
総評★★★★★(5)
ストレート○ロック○ハイボール○
オススメ度B+
スーパーなどでも気軽に買えるウイスキーでもありますし、バランスが良く、アイラウイスキー入門に進められる理由が分かるウイスキーでした。
しかしそこは特徴的なアイラウイスキー。アイラ系を飲んだことの無い方はバーやひとくちウイスキーさんお試しください。
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