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グレンフィディック15年 ソレラリザーブ

 (上の画像はひとくちウイスキー様のご好意で提供していただきました)
今回は三角瓶が特徴的なグレンフィディック15年ソレラリザーブを素人テイスティングです。

このフィディック15年は製法が独特でして、一部地域の酒精強化ワイン。要するにシェリー酒を造る際に伝統的に行われているソレラシステム……通称ソレラ式を使ってブレンドされています。

そもそもソレラ式って何やねん?と思われる方もいると思いますが、超簡単に言えば秘伝の鰻のタレ(継ぎ足し継ぎ足し)とおんなじで、瓶詰めして製品とするのは常に樽の一定量だけを使い、残した原酒に新しい酒を入れて、樽の位置を入れ替えて熟成。製品化とする事で常に一定品質と熟成感を保っているんですね。
 
で、昨今のウイスキーはシェリー樽原酒が比較的好まれるので、蒸留所としてはシェリー樽の空き樽が欲しいはずなのですが、一回しか使わないバーボン樽と違い、常に継ぎ足して、熟成に使っているからシェリー樽が手に入らない→シェリー原酒の供給が追い付かない→シェリー原酒は貴重→高騰する→

と言う業界事情があるようですね( ・∇・)

まぁ、ラムとかワインも面白いので個人的にはそれほど悲観はしてませんが。と話が脱線しました。

それでこのソレラリザーブは1998年から、ソレラバット(大桶)で新樽、シェリー、バーボンの三種の原酒を6ヶ月後熟したウイスキーとなります。

ソレラバットには常に原酒が入れられているようなので、バッチが新しい程に長熟原酒が混ざってる事になります。最初と最新を比べると熟成感が違うかもですねぇ(ノ´∀`*)



ストレート

香り 麦チョコを思わせるモルティ香ばしさと甘い香り、徐々に王林を思わせる青リンゴのフルーティー、奥にメープル等の甘い香りが感じれ、リンゴや梨等を思わせる爽やかな果実香が全体をまとめている。

味 モルトの香ばしさ、青リンゴのフルーティー、若い果実の青ぽいアルコール感、ビターなコーヒーチョコのような苦味を感じ、微かなフィディックらしい粉ぽさ、その後でリンゴの皮を思わせるフルーティーが時々顔出す、ビターな余韻。

ロック 全体的にぼやけた印象、ウッディさが後で来ます。

ハイボール フルーティーさに時々ウッディさが感じられるハイボール。

種別 シングルモルト
構成原酒
香り★★★★★
味★★★★★
総評★★★★★~☆(5)
ストレート○ロック△ハイボール○
オススメ度B+

フィディックは旧ボトルで感じたおしろい感で、あまり良い印象はもってませんが、これは美味しいウイスキーだと思います。

ただお値段が五千円超えるのでコスパを考えると……うーん。リベット18年が強すぎますねぇ。

バー等で試されるのはもちろん。グレンフィディックを飲んだことが無い方はひとくちウイスキーさんのグレンフィディックスリーピースセット(12年、15年、18年のワンショットセット)を飲み比べ出きるのでオススメしておきます。

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