今回はスペイン南部のシェリー(酒精強化ワイン)であるマンサニーリャで18ヶ月追熟させた余市の限定品を素人テイスティングです。
ストレート
香り メープルを思わせる甘い香り、黒蜜、レーズンの酸味と甘味のある香り、徐々に余市らしい重厚で硫黄感のあるピートが出てきます。
味 レーズンの甘味と酸味に、余市らしい重厚なボディのスモーキー、硫黄、微かなバニラ、美味しい……と思わせて期限切れの卵を思わせる嫌な硫黄感と樽のタンニンの余韻が全てを台無しにする
種別 シングルモルト
構成原酒マンサニーリャウッドフィニッシュ
構成原酒マンサニーリャウッドフィニッシュ
香り★★★★★~★
味★★★★★
総評★★★★★~★(5ー6)
味★★★★★
総評★★★★★~★(5ー6)
オススメ度B-
去年のモスカテルと同じく、年に一度の限定品ですが……正直去年の方がまだ良かったです(^^;
今年は50年熟成させたマンサニーリャの飽き樽ということで期待した方もいると思いますが……自分は嫌な硫黄感を余韻で感じてしまいダメでした。
それさえなければ、余市シェリーエディションと呼べるような味わいなのですが。
嫌な硫黄感を許容出来れば……ありなのかなぁ。
正直この出来でこの値段は高いと思うので、ボトルを買うのは勧めません。
だってこの値段(15000円)より安く竹鶴21年や鶴を買えるのを考えると……(;´∀`)
気になる方は蒸留所か、バー飲みを強く勧めます!
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