今回は山崎蒸留所にて試飲した響30年を素人テイスティングです。
年間数量限定品とはいえ、通常(と言っても響30年もかなりの希少品でオークションでは五十万近くなることもあるようです)手に入るジャパニーズブレンデッドでは、年数値段と最高峰の品で、ハーフショットの山崎12年が200円。山崎18年が600円程で飲める有料試飲コーナーで3000円程の値段でしたf(^^;
……正直、スタンダード品ならシングルモルトが一本買える値段。躊躇わなかったと言ったら嘘になりますが、バー飲んだら幾らになるか、そもそも飲む機会どころか、お目にかかる機会すら貴重……という事で飲みました。
香り 円熟した甘く華やかな素晴らしい、お菓子の香りで満ちるパティスリーに入ったような甘い香り、完熟したラ・フランス、バナナ、バニラ、黒蜜、ごく微かな溶接剤。
味 甘く華やかなラ・フランス、バナナ等を思わせるフルーツ香、シェリー樽由来思わしき、チョコレート、巨峰、レザー、心地よいウッディな要素が渾然一体となりながら、どこまでも甘美な余韻が続く。
香り★★★★★★★
味★★★★★★★
総評★★★★★★★★(8)暫定
味★★★★★★★
総評★★★★★★★★(8)暫定
オススメ度SSS
………………素晴らしい。それ以上の言葉が必要でしょうか?そんなウイスキーです。
まず間違いなく、今迄飲んだウイスキーで一番旨かったのは?と聞かれたら響30年と答えるでしょう。
あっ……好きなのは別ですよ?マイベストウイスキーは探している最中です。
ただ、世界には尊敬する某ブロガーさんが讃えた神ギリーや、限定品の響35年。ザ・ニッカ40年等の飲む機会どころか、お目にかかる機会すらなさそうな神酒と言っても過言ではないウイスキーが存在するので、8評価とさせていただきました。
値段的に躊躇うのは当然ですが、ウイスキー好きならば一度は飲んでみて欲しいウイスキーです!!!
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