今回は非常に残念ながら、終売となっている宮城峡10年のテイスティングになります。
香り りんご等の若々しい果実、メープル等の甘い香り、ドライフルーツ、ビターチョコ。
味 荒々しいアルコールの刺激、ビターチョコレート、焼き栗のような芳ばしさと、僅かな硫黄、ほっくりとした甘い余韻が長く続く。
種別 シングルモルト
構成原酒 10年以上の宮城峡原酒。ノンピート原酒であるモルティ&ソフトを主体に構成
構成原酒 10年以上の宮城峡原酒。ノンピート原酒であるモルティ&ソフトを主体に構成
香り★★★★
味★★★★★
総評★★★★★
オススメ度B+
宮城峡の年数ものは年数ごとに構成原酒の個性が、分かりやすく出るとの話を伺ったことがあるのですが、10年はノンピート原酒であるモルティ&ソフト系統の個性が強く出ているような気がしました。
宮城峡の現行品は若々しさがある分、硫黄感が抑えられ上手いバランスで纏められているイメージなら、こちらは熟成感でシェリー原酒由来の硫黄を感じ難くなっているように感じました。
終売から数年。まだストックしているバーや、有料試飲限定ですが、蒸留所にもあるので機会があれば飲んだことのない方は是非飲んでみてください(*´ω`*)
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