4月に京都を訪れた際に帰りに寄ったウイスキーを量り売りしてくれるモルトハウスさんにて、詰めていただいた高品質ボトラーズとして名高いアデルフィのグレンギリーを素人テイスティングです。
……家で4ヶ月貯蔵してます(^^;
ストレート
香り 柔らかいスモークと甘く香ばしいナッツクッキー、レモンオイル、バニラ、それほど香り立ちは強くないが複層的。
味 バニラクッキーの甘さ、炭火焼きサバ、オーク、柔らかく上品なピートのスモークがモルティな甘さと共に消えていく。
ロック 甘いスモークとどこか炭火焼きサバぽいが強めに出ます。
ハイボール 甘味とスモークが感じられ美味しいです。
香り★★★★★
味★★★★★★☆
総評★★★★★★(6)
味★★★★★★☆
総評★★★★★★(6)
オススメ度A
甘さとピートスモークのバランスが美味しいグレンギリーです。個人的にピートの利いたギリーは初体験。
コアなファンが多いのも頷けます。そして、これはブラインドで出されたらカリラとか言う自信もあります(^^;
だって、ギリーにピートのイメージにないんですもん。
グレンギリーはオールドがとても人気がありますが、近年も3つの時代に別れるようで……。
パフューム臭が付き多くの人にとっては魔の時代と言われるモリソン・ボウモア時代の80年代。
サントリーへ所有者が移り、パフュームが消え、まだピート麦芽で仕込んでいたスモークギリー好きには当たり年とされる90年代前半。
そして、1997年に再稼働した近年のグレンギリーの別れるようです。
嗜好品である以上、好みは人それぞれですが、ウイスキーマニア達からの評価の高いスモークギリーを試せるボトルかと思いますので、バーで見かけた際は飲んでみてください(*´ω`*)
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