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ニッカ フロム・ザ・バレル

今回はニッカの高評価ブレンデッドウイスキー。フロム・ザ・バレルを素人テイスティングです。 こちらのフロム・ザ・バレル。最大の特徴はマリッジ製法と呼ばれる一度モルト原酒とグレーン原酒をブレンドした上で、もう一度樽に貯蔵してから瓶詰めして出荷することでしょう。 何でも異なる性質の原酒をブレンドして再貯蔵事で、一体感が生まれるそうです。 しかも、加水を極力抑えられているのでアルコール度数が51%なのもこのウイスキーの忘れてはいけない特徴でしょう。 それと海外のコンテストで賞を何度も獲得しているからか、外国でも人気で、ウイスキー好きが日本を訪れると良くお土産で買っていくそうです。 ストレート メープルシロップ、梨、バニラ、プリン。モルティな甘さが広がり、天津甘栗のような芳ばしさ、アルコール感、そして、ビターチョコレートのようなピートが後味を引き締めます。 ロック モルティな甘さ、甘栗の芳ばしさ、ビターチョコレートのピートが引き立ちます。 ハイボール 甘さが消え、ビターなピートが一気に出て来ます。 種別 ブレンデッド 構成原酒 モルト原酒グレーン原酒をマリッジ製法で再貯蔵。 香り★★★★ 味★★★★★ 総評★★★★★ ストレート○ロック○ハイボール△ オススメ度AA この値段帯(3000円以下)では一二を争うブレンデッドだと思いますので、機会があればどうぞ!

ニッカ シングルモルト余市

今回はニッカのシングルモルト余市を素人テイスティングしたいと思います。 日本のウイスキー作りの父竹鶴政孝氏がサントリーを退社したあと、己の理想とするウイスキー作りの地として選んだのが、清々しく、時に荒々しく、吹き抜ける潮風が感じられ、泥炭(ピート)も採取できるハイランドに似た気候を持つ北海道余市でした。 余市蒸留所の一番の特徴は、世界的にも稀有だという石炭直火蒸留とストレートヘッド型ポットスチルによる力強い味わいでしょうか。 ストレート 力強いピート、オーク樽の甘い香り、 モルトの甘さと芳ばしさ、奥底に果実を思わせる香り、アイラのように強烈ではないものの、確かな力強さを感じさせるピート、モルトとオーク由来と思われる甘さがあり、炭火で焼いた焼き魚の芳ばしさ、柑橘系のピールを思わせるピートの苦味が残る。 ロック ピートが感じ難くなることで、モルトの甘さと芳ばしさ、奥底に感じられる果実感が前に出てくる。 ハイボール ピートと芳ばしさを強く感じ、どこか駄菓子的な甘さを感じる。 種別 シングルモルト 構成原酒 余市蒸留所単一原酒、ヘビーピート原酒、新樽原酒、シェリー原酒で構成。 香り★★★★★ 味★★★★★ 総評★★★★★~★ ストレート○ロック○ハイボール○ オススメ度A 正直ここまで旨いのか……と驚きました。多少は経験値を積み上げたお陰か。ウイスキー飲み初めの頃ならあまり感じられなかったかもしれない確かな個性!素晴らしいの一言です。

鶴17年

今回は鶴17年を素人テイスティングです。 おそらく、鶴ってなに?と思う方もいると思われるので、軽く概要を説明させていただきます。 こちらの鶴は蒸留所限定発売品として、竹鶴政孝氏が最後にブレンドしたと言われるウイスキー。ニッカ好きの方の間では、響を越える国内最高のブレンデッドウイスキーと言われるウイスキーのようです。 そして、ネットでまことしやかに囁かれる竹鶴にバルク原酒が使われているだろうと言う推測の元になっています。 しかしながら……その知名度は大して高くなく、鶴と検索すると竹鶴が出てくる内容に反して、知る人だけが知っているウイスキーのような気がします。もっと評価されて良いと思うのですf(^^; こちらはすでに終売していて、ノンエイジ版が新たに発売されていますが……今年(2017年)は5度ほど宮城峡蒸留所に足を運びましたが、一度しか見かけてません。 しかしながら、不思議と竹鶴の年数ものより低い価格で、出物があったりするので、ますます不遇なウイスキーに感じてしまいます。 香り りんごや梨、ビターチョコレート、極微かな溶接剤、 味 トロリとした粘性を伴った甘味が広がり、メープルシロップをかけたようなりんごのフルーティーさ、一流のパティシエが作ったビスキュイジュコンド、僅かな塩気、味わいに反してスッキリとしたピート余韻が続く。 種別 ブレンデッド 構成原酒 宮城峡、余市、カフェ式グレーンの17年以上 香り★★★★★★ 味★★★★★★★ 総評★★★★★★★(7) おすすめ度S 機会があれば一度飲んでいただきたいウイスキーです。

ニッカ 竹鶴21年

今回は17年以上に入手難である竹鶴21年を素人テイスティングです。 香り ジューシーな完熟した果実、メープルフレンチトースト、チョコレート、 味 綿菓子、甘く華やかなメープルやバニラ、蜜入りのりんごのフルーティーさ、ベネズエラチョコレートのコク、それが渾然一体となり、一流のパティシエが作ったフランス菓子のようなコントラストが、口に広がる。深く香ばしい余韻が伸びやかに消えていく。 種別ピュアモルト 構成原酒 宮城峡、余市のモルト原酒に海外のモルト原酒(おそらく) 香り★★★★★★ 味★★★★★ 総評★★★★★★~★ オススメ度A ああ……旨い。と感嘆してしまう。そんな味わいです。 しかし21年は17年以上に入手が難しく、ネットで手にいれようとすれば、とんでもない値段に跳ね上がります。世知辛いウイスキー業界です( ̄~ ̄;) あっ、25年は蒸留所でも飲めないので、ある方の封印されしコレクションが解き放たれる10年後楽しみに待っていてください(人任せ

今回は蒸留所限定品である。鶴ノンエイジを素人テイスティングです。 概要は鶴17年の方で書いてありますので、省かせてもらいます。 こちらは前述したように蒸留所限定品なのですが……いつでもあるわけではなく、今年(2017年)は5度ほど宮城峡蒸留所へ行きましたが、一度しかお目にかかれませんでしたf(^^; そして、ウイスキー資金不足により残念ながら購入出来ませんでした(広告クリックしてくれても良いですよ?ステマ そんな戯れ言はともかくテイスティングです。 香り 華やかなバニラ、チョコレート、メープル、力強いピート、極微かな潮風、 味 りんごや梨のようなスッキリとしながらもフルーティーな甘い味わいが、華やかなバニラなどの香り共に口に広がる。チョコレートのような伸びやかなピートの余韻が残ります。 種別ブレンデッド 構成原酒 宮城峡、余市の原酒。 香り★★★★★ 味★★★★★★ 総評★★★★★★~★(6-7) オススメ度A+ ニッカウイスキーが好きならば、機会があれば飲んでいただきたいウイスキーです。 今のところは蒸留所で鶴17年も提供してますので、蒸留所に行くことがあれば飲み比べをオススメします(*´ω`*)

ニッカ 竹鶴17年

今回は竹鶴17年を素人テイスティングです。 個人的に山崎や、白州の12年ものはたまに見かけるものの、竹鶴17年や21年はほとんど見なくなったような気がします。 ネットの転売価格の上乗せも倍以上と高いですねf(^^; 山崎や白州12年は1・2倍から1・5倍に半年ほどでなりましたし……なんか普通にスコッチのシングルモルトの21年や、ボトラーズと同じ価格と思うと、今後はジャパニーズは庶民に買えないものになるのかなー。と思ったりします。 香り 華やかなバニラ、メープル、チョコレート、青リンゴ、微かなピートと、極微かな潮。 味 刺激は少なく穏やかに広がるコクのあるモルティな甘さと、メープルやバニラを思わせる甘く華やかな香り、味わいに反して、波が引くようにすっきりとした余韻ながら、焦がしたチョコレートような甘く香ばしい余韻。 種別 ピュアモルト 構成原酒 宮城峡、余市のモルト原酒。及び海外の原酒(個人的な考え) 香り★★★★★ 味★★★★★ 総評★★★★★~★(5ー6) オススメ度C(定価であればA) コクがあり確かな旨さです。が、ネット等で手に入れるとなると、倍はしますので、それなら他のウイスキーで良いかなーと思います。 どうしてもニッカがええんやっ!と言うのなら蒸留所限定の鶴をネット手に入れた方が良いかもしれませんf(^^;

ニッカ 竹鶴12年

今回は残念ながら終売品であり、3000円で買えるウイスキーでは1、2を争う評価であった竹鶴12年を介錯を含めて、素人テイスティングです。 こちらのボトルはウイスキー以前にアルコールに大した興味もない時に、知り合いに買っておけと勧められたので買ったもの。 今思うと3本くらい買っておけば……と思いますが、それは後の祭ですね(笑) 開栓から数年経ってますので、良くも悪くもある程度の味の変化が起こっていると思われますので、悪しからず。 ストレート 穀物の甘さが感じられる華やかな香り。メープル、天津甘栗。まろやかな口当たり、じんわりとモルトの甘さが広がり、芳ばしい余韻が残る。 ロック ふわりと香るモルトの甘い香り。加水によりどこかミルキーさを感じる味わいに変化する。 ハイボール モルトの華やかな香り。すっきりした余韻。 種別ピュアモルト 構成原酒 宮城峡、余市原酒に海外のモルト(おそらく) ストレート○ロック○ハイボール○ 香り★★★★★ 味★★★★★ 総評★★★★★ おすすめ度A+(定価であったのなら) 華やかな香りも確かにするのですが、どちらかというとモルトの甘さや芳ばしさを強く感じるウイスキーだと僕は感じました。 間違いなく旨いと言えるウイスキーです。しかし、高騰した値段帯を考えるとその価値は微妙かとf(^^; 個人売買でスコッチの18年等が、楽天等から買ったのならボトラーズが普通に買えますので。

ニッカ 竹鶴ノンエイジ

今回は竹鶴ノンエイジを素人テイスティングです。 こちらの竹鶴ノンエイジは12年の後続品として発売されたものですが、年数のみならず、構成原酒もシェリー原酒とリメード原酒をキーモルトに使用しており、ある程度ブレンド内容も変わっていると思われます。 ストレート つんとしたアルコール感、バニラ、カラメル、ごく微かな潮、微かな硫黄(開栓から一月以上経過)ビターなピート、焼いた甘栗のような芳ばしさとビターチョコレートの余韻が残る。 ロック アルコール感と、ピート、ビターチョコレートをストレートよりも強く感じます。 ハイボール 甘さがありながらも爽やかな風味と、ビターな余韻がいくらでも飲める気がしてくる。 種別 ピュアモルト 構成原酒 宮城峡、余市のシェリー樽原酒とリメード樽原酒、そしておそらく海外の原酒(個人的な考え) 香り★★★★ 味★★★★★ 総評★★★★~★(4ー5) ストレート○ ロック△ ハイボール ◎ おすすめ度B(開封から時間をおけばA) 12年は価格内容ともに素晴らしかった。それはもちろん頷けます。 しかし、これはこれで美味しいと僕は思います。ただ開けたてはシェリー樽原酒由来のあの硫黄感が結構強いので、一度開けてから一月以上置いてから飲むことをオススメします。 空気に触れ、香りが開いてこそポテンシャルが味わえるウイスキーかと(*´ω`*)

宮城峡 シェリー&スイート

今回は宮城峡構成原酒シリーズ第3弾。シェリー&スイートを試飲したいと思います。 香り カカオ、ドライフルーツ、メープル、硫黄の香り。 味 シェリー故の甘く豊潤な味わいで、ドライフルーツのような凝縮された旨味があるように感じますが、硫黄の香りが強く残るので、シェリーの良さが全て無くなります。 種別シングルモルト 構成原酒 シェリー原酒 香り★★★★ 味★★★ 総評★★★~★ オススメ度C 正直、どこかでも書いたと思いますが苦手ですf(^^; むしろ宮城峡がこの硫黄感を旨い事纏めてることに、改めてブレンダーの技術に感嘆しました。

宮城峡 フルーティー&リッチ

今回は宮城峡構成原酒シリーズ第2弾。フルーティー&リッチを素人テイスティングです。 香り リンゴ、幸水梨等を思わせるフルーティー香り。 味 フルーティーな味わいと甘味がじんわりと広がり、豊かな余韻が残る。エステリーがあるものの繊細な味わい。 種別シングルモルト 構成原酒 ノンピート原酒(モルティ&ソフトとは酵母を変えて、フルーティーな香りにしているそうです) 香り ★★★★ 味 ★★★★ 総評 ★★★★~★ オススメ度B

宮城峡 モルティ&ソフト

今回は蒸留所にて試飲してきた宮城峡を構成する3つ原酒の一つ。モルティ&ソフトを素人テイスティングです。 香り 焼きたてのパンのような甘い香り。穀物の甘さが鼻孔を突き抜けます。 味 どこかスッキリした若葉を思わせる味わいの後に、若々しいアルコールの刺激と麦の旨味。最後に天津栗のような香ばしさと甘さがあり、暖かい余韻が続く。 種別シングルモルト 構成原酒 ノンピート原酒 香り★★★★ 味★★★★★ 総評★★★★★ オススメ度B 飲むとああ……これか!!!と、僕がニッカの個性と思っている栗のような芳ばしさ。甘さを感じることが出来ました。 最近の限定品ですと、クロスオーバーが分かりやすいかもしれません。

ニッカ 宮城峡12年

今回は宮城峡蒸留所にて試飲してきた終売品。宮城峡12年を素人テイスティングしたいと思います。 香り メープル、樽香、バニラ、ビターチョコレート、蜜入りりんごの果実感、天津栗の芳ばしさ、微かに硫黄、 味 荒々しいと言うより、若々しいアルコールの刺激、シルクのような滑らかな口当たり、ドライフルーツのような酸味を伴った甘味と、ビターな余韻が続きます。 種別 シングルモルト 構成原酒 宮城峡蒸留所原酒12年以上使用。フルーティー&リッチ系統の原酒が多く使われていそう(個人的に) 香り★★★★★ 味★★★★★★ 総評★★★★★★ オススメ度A 10年はノンピート原酒のモルティ&ソフトの個性が出ていると思いましたが、こちらの12年は酵母の違いによるフルーティーな香りが特徴のフルーティー&リッチの個性が出ていると感じました。 となると……すでに宮城峡蒸留所でも飲めなかった15年どうなのだろう?と考えて、調べると案の定シェリー原酒が強く出ているようで、某有名ウイスキーブロガーさんが苦手表現されていました。 正直自分も、シェリー原酒の硫黄感は苦手な系統ですf(^^; 宮城峡蒸留所では三種の原酒を味わえるのですが、シェリー&スイートだけは微妙だったので、自分苦手系だなぁ……と判断しました。 しかし、Twitterでは旨いと写真と感想をツイートしてる方がいたので、硫黄感を受け入れられるか、受け入れられないかで評価が二分するウイスキーなのだろうと予想しましたが、はてさて。 機会があれば飲んでみたいと思います。

ニッカ 宮城峡10年

今回は非常に残念ながら、終売となっている宮城峡10年のテイスティングになります。 香り りんご等の若々しい果実、メープル等の甘い香り、ドライフルーツ、ビターチョコ。 味 荒々しいアルコールの刺激、ビターチョコレート、焼き栗のような芳ばしさと、僅かな硫黄、ほっくりとした甘い余韻が長く続く。 種別 シングルモルト 構成原酒 10年以上の宮城峡原酒。ノンピート原酒であるモルティ&ソフトを主体に構成 香り★★★★ 味★★★★★ 総評★★★★★ オススメ度B+ 宮城峡の年数ものは年数ごとに構成原酒の個性が、分かりやすく出るとの話を伺ったことがあるのですが、10年はノンピート原酒であるモルティ&ソフト系統の個性が強く出ているような気がしました。 宮城峡の現行品は若々しさがある分、硫黄感が抑えられ上手いバランスで纏められているイメージなら、こちらは熟成感でシェリー原酒由来の硫黄を感じ難くなっているように感じました。 終売から数年。まだストックしているバーや、有料試飲限定ですが、蒸留所にもあるので機会があれば飲んだことのない方は是非飲んでみてください(*´ω`*)

グランドキリン 梟の森

今回はファミリーマートで見かけたグランドキリン梟の森を飲んでみたいと思います。 「中味について ①やわらかな口あたりを実現「グランドキリン」ブランドとしては初めて無濾過タイプを採用し、無濾過ビールならではのやわらかな口あたりを実現しました。 ②華やかな香りとしっかりとした飲みごたえを両立小麦麦芽によるなめらかさと上面発酵酵母を使用したエールタイプ由来の華やかな香りに加え、アルコール度数を高めることでしっかりとした飲みごたえを実現しました 。③「ディップホップ」製法を採用当社独自の「ディップホップ」製法を採用し、“ビールの魂”と言われるホップを、通常の仕込み段階での使用に加え、発酵過程でもさらに漬け込むことで、複雑な香味を引き出しました。 ④チェコ産ザーツホップを使用豊かで奥行きのある香りと上質な苦味が特徴のチェコ産ザーツホップを使用しました。パッケージについて梟(フクロウ)が住む、冬化粧をした夜更けの森をイメージしたデザインに仕上げました(公式サイトより転載)」 では飲んでみます。 バナナやカラメルのような香り。バナナの甘い香りと甘味、次に酸味があり、ホップの苦味、無濾過のアルコール感、そして小麦麦芽由来の食パンのような余韻が残ります。 香り★★★☆☆ 味★★★~★☆ のど越し★★★☆☆ コスパ★★★☆☆ ザーツホップと言うと、にわかとも言えないレベル知識しかない自分も、大手ビール会社のスタンダードなラガービールに使われている言うのを覚えています。 それを考えると確かに、普段飲むビールの風味を強く感じるようでした。まぁ、スタイル的にはヴァイツェンよりぽい気がするので、味違うのですが 冬の夜長にゆっくりと飲んでみてください(*´ω`*)

ニッカ 余市スイート&シェリー12年

今回はたまたま宮城峡蒸留所に置いてあった余市シェリー&リッチの素人テイスティングです。 香り 果実と花の華やかな香りとメープルのような甘い香り。 味 ドライフルーツのような凝縮された甘味とコクがあり、力強い味わい。余韻で若干の硫黄臭を感じるが、芳ばしいモルティさがあるのでそれほど気にならず。 種別シングルモルト 構成原酒 シェリー樽貯蔵原酒 香り★★★★★ 味★★★★★~★ 総評★★★★★~★(5-6) オススメ度B+ 年数もあるのでしょうが、不思議と宮城峡のシェリー&スイートに比べて、硫黄臭が少なく飲みやすく感じました。アームや、仕込み水で変わる原酒の酒質か。はたまた余市と言う貯蔵環境かはまだまだ小僧の自分には分かりませんが、オススメです(*´ω`*) 東京の方ならばニッカバーで、宮城峡と余市の各構成原酒の飲み比べも出来るとか言うお話(Twitter情報)なので、ニッカ好きならば蒸留所の違いを味わい。余韻に浸るのも面白いと思います。

グリーンフォレストウイスキー

今回はミニストップで、最近見かける梟のラベルが可愛いグリーンフォレストウイスキーを飲みたいと思います。 こちらのウイスキー……インターネットで調べても、製造会社、販売会社、両方のサイトに記載もなく何も出てきませんf(^^; 一応製造会社は酒屋で見かける安ウイスキー甲州や、自社モルト使って無さそうなのに富士山と言う名前を使ったウイスキー作っているサン・フーズさんでございます。 では飲んでみます。 ストレート 食パン、メープル、樽感があり、比較的アルコール感、えぐみを感じる苦味が強いです。良く言えば樽感強い……というべきでしょうかf(^^; ロック 微かに果実を感じるものの、苦味をやはり強く感じます。 ハイボール 甘さが出て来て、苦味が味を引き締めてくれますので、悪くはありません。 種別 ブレンデッド 構成原酒 輸入のモルトとグレーン (星5が平均です) 香り★★★★ 味★★ 総評★★★☆ ストレート△ロック△ハイボール○ オススメ度C- 値段的にハイボール用と割りきれば、悪くはないと感じました。開けたては一瞬ですが、富士山麓を思わせる樽熟香がしたほどです。 が、値段的にあかしを買えますし、700㎜に直すと富士山麓等が買える値段で、あえて買うほどの魅力が備わっているかと言うと……正直ないです。 この値段帯なら僕は富士山麓を買いますし、他に充分魅力的な選択肢があるかなー?とf(^^; 同じように自社モルト混ざってなさそうなウイスキーでも、ミサゴは悪くないんですけどね……。

バレルフカミダスBー26

今回はヤッホーブルーイングさんが満を持して?出したバレルエイジ(樽熟成)ビール。バレルフカミダスB-26を飲んでみたいと思います。 バレルエイジビールはワインやウイスキー等の熟成に使われた樽で、ビールを熟成させる事で、樽に残っているウイスキーやワインの香り、木樽が持つ木の香り等がビールに移り、複雑で奥行きのある味わいと香りを与える製法で、アメリカやヨーロッパの方ではプレミアムビールとして人気のようです(*´ω`*) 熟成させるビールはバーレイワインと言われる一般的なビールの熟成期間が、二週間から一月ほどなのに対して、半年以上も熟成。今回のB-26はその原酒を更に樽で3ヶ月させています。 そして……モルト狂いの方々読んでいましたら、一番気になるのは何の樽を使っているかでしょう! 公式サイトには希少な40年以上の長熟ウイスキーが入っていた日本の蒸留所の樽、バーボン樽、ワインカスクフィニッシュ等に使われた樽等が使用されているそうです。 おそらくは場所的にマルスさんから貰って来たのかなー?と僕は推察しますが、はてさて。 では飲んでみます。 バニラやハチミツのような甘く華やかな香り、ウイスキーと同じウッディな渋みと、高濃度カカオチョコレートのような深い苦味、モルティで黒蜜のような余韻が続きます。 微かにスタウト等に似た芳ばしさも感じました。 香り★★★★☆ 味★★★★★ のど越し★★★☆☆ コスパ★★★☆☆ 美味しいのはもちろんですが、それ以上に面白い味でした! ウイスキー好き、ビール好きでしたら是非とも一度はお試しください(*´ω`*) ちなみに樽(バッチ)ごとにやはり味わいは変わるそうなので、そこら辺はご注意を。

ベアレン 冬のヴァイツェン

今回はベアレン蒸留所から、冬期限定の冬のヴァイツェンを飲みたいと思います。 ベアレンでは夏と冬にレシピを変えて、二度ヴァイツェンを出しているようです。冬は季節に合わせ、まろやかさとコクを深め、色も夏に比べて深めのダークブラウンに仕上げてるようです。 ではでは飲んでみます。 クリーミーな泡。僅かに白ワインのような香り、柔らかい苦味とバナナの香りが、鼻を突き抜けます。ベアレン独特のアルコール感と優しい余韻が続きます。 香り★★★★☆ 味★★★☆☆ のど越し★★☆☆☆ コスパ★★★☆☆ さすがのベアレン醸造所クオリティ。美味しいです。 暖かい部屋の中でゆっくりとグラスを傾けて飲みたい。そんなビールですねぇ(*´ω`*)

ジョニーウォーカー ブレンダーズバッチレッドライフィニッシュ

今回はジョニウォーカーの新シリーズ。ブレンダーズバッチシリーズ第一弾であるレッドライフィニッシュが、たまたま売っていたので飲んでみたいと思います(*´ω`*) こちらのレッドライフィニッシュを含む ブレンダーズバッチシリーズは、ストレートはもちろん。家庭で作るカクテルベースとしてブレンドしているそうで、公式のオススメはレッドマンハッタン。ジンジャーハイボール等もオススメのようです。 ちなみにこちらをブレンドする過程等は、スコッチウイスキーメーカーの映画「ブレンダーズバッチ:ニューヨークのエマのレッドライ」で詳しく知ることが出来るようです。 日本で見れるのか疑問ではありますが、見れたら色々追記したいと思います。 では飲んでみます。 ストレート ハチミツ、焼きたてのパン、ミルクキャンディ、ミカンを感じます。甘味が先に来るものの、ドライでどこか暖かい余韻が残ります。 ロック パイナップルのような甘い香りと、カカオの余韻があります。 ハイボール 甘い香りながら、すっきりとした味わい。本当に後からミカンぽさが口に残ります。 種別  ブレンデッド 構成原酒 不明(第二弾のバーボン&ライフィニッシュと同じくポートダンタス、ダフタウン等が使われている可能性あり) 香り★★★★~ 味★★★★ 総評★★★★★ ストレート○ロック○ハイボール○ オススメ度A 赤や黒ラベルに比べて、ライウイスキーの甘さが際立つブレンド構成に僕は思えました。 ジョニーウォーカーが好きでしたら、飲んで損はしないと思います(*´ω`*)

ジョニーウォーカー12年黒ラベル

今回はジョニーウォーカー12年黒ラベルを飲んでみたいと思います。 ジョニーウォーカーと言えば日本に置けるブレンデッドスコッチウイスキーの代名詞と言っても過言ではないウイスキーだと思います(異論は認めます)。 こちらのジョニーウォーカー。そもそもの始まりは1820年にジョン・ウォーカー氏が、若干14歳にして父の残した農場を売った資産を元手に始めた小さな食料雑貨店で生まれました。 原稿用紙からオリジナルブレンドウイスキーまで扱い、実業家としての名声を手に入れたジョン・ウォーカー氏ですが、世界中に彼のウイスキーを広めたのは誰か言えば、やはりジョン・ウォーカー氏の息子であるアレキサンダー氏。またその息子であるアレキサンダー二世の活躍は欠かせません。 正直……全てを書くと映画一本が普通に作れそうなエピソードの宝庫なので、ここら辺で割愛させて貰います。更に詳しい内容が気になる人は公式サイトや、本で調べてね(*´ω`*) そんな数々のエピソードを持つジョニーウォーカーウイスキーですが、中でも代表的なウイスキーと言えば、オールド・スペシャル・ウイスキーと呼ばれていたウイスキーをルーツに持つジョニーウォーカー12年でしょう。 ウイスキーに関する著書を数多く執筆したチャールズ・マクリーン氏は「最高傑作。ブレンダーにとっては、ミケランジェロのダビデ像である」と言い。 またウイスキーバイブルの著者として知られるジム・マレー氏は「ブレンデッドウイスキーのエベレスト(最高峰)」と絶賛したそうです。 ちなみに黒ラベル等の色でウイスキーの内容を判断するのは、識字率の低かった時代の名残だそうです。 では飲んでみます。 ストレート メープルのような甘い香り、微かに煙を感じます。口に含むと、香りではそれほど感じなかった煙さが広がり、ゼロコーラの甘味料、モルティな芳ばしさ余韻は甘さを伴った煙さが残ります。 ロック 煙さが押さえられ、奥の方に感じられた甘さを感じやすくなります。 ハイボール 万人受けする非常にスッキリとした味わいに変化します。 種別ブレンデッド 構成原酒 カーデュ、タリスカー、ラガヴーリンの3種のキーモルトと40種類以上のウイスキー。 香り★★★★ 味★★★★ 総評★★★★~★ オススメ度B ストレート○ロック○ハイボール○ スコッチウイスキーとは

ニッカ ブラックニッカ香るアロマティック

今回はブラックニッカ限定品第3弾となる香るアロマティックを飲みたいと思います。 「新発売の『ブラックニッカ アロマティック』は、華やかな“宮城峡モルト”や、甘く伸びのある“カフェグレーン”などをブレンドし、華やかでフルーティーな香り、甘くやわらかい味わいに仕上げました。  パッケージはスクエアボトルに赤色のフロスト塗装加工を施し、ラベル中央には「ブラックニッカ」ブランドの象徴である「キング・オブ・ブレンダーズ」と、やわらかい味わいが沸き立つイメージをデザインしました。華やかな香りと甘くやわらかい味わいが香り立つイメージを、“香りが良い”ことを表す“アロマティック”というネーミングで表現しました。  本年発売した期間限定商品の中で、最も華やかでフルーティーな味わいが楽しめることから、20~30代男性を中心としたウイスキーエントリー層をメインターゲットとしています。若年層にウイスキーの魅力を伝えることで、伸長する国産ウイスキー市場の裾野をさらに拡大することを目指します。  「ブラックニッカ」ブランド全体では、本年「ウイスキーって、おもしろい。」をテーマに、ウイスキーの魅力や楽しさ、おもしろさを幅広い層に訴求するため、タイプの異なる限定商品の発売や、フリージングハイボールの飲み方提案など、様々な取り組みを行っています。(メーカー公式サイトより引用)」 第1弾は余市の長期熟成原酒を香りつけに使用した高コスパ、高評価のブレンダーズスピリッツ。 第2弾は余市のヘビーピート原酒と華やかなシェリー原酒の2つをキーモルトに加水する事で、甘さとスモーキーの変化が楽しめたものの、キレイに賛否両論となったクロスオーバー。 そして、第3弾はやはり赤のイメージカラーに、甘さ主体で飲みやすさ重視の今回のアロマティック。 では飲んでみます。 ストレート 完熟した梅、メープルシロップ、ビターチョコレート、甘く華やかな香りはフルーティーさがあり、樽香とニッカらしいビターチョコレートのようなピートの余韻と、甘栗のような香ばしい余韻が残ります。 ロック 穏やかな甘さと、芳ばしさ、そしてモルトの甘い余韻が続きます。 ハイボール 甘く華やかな香りとモルティ甘味は万人受けする味わいです。 種別 ブレンデッド 構成原酒 宮城峡蒸留所主体でフルーツ&リ

東京クラフト ヴァイツェン

今回は東京クラフトシリーズのヴァイツェンを飲みたいと思います。 「フルーティな香りとまろやかで 爽快な余韻。 香り   ★★★★★ 旨み   ★★★★ 苦み   ★ ボディ  ★★★ ヴァイツェンとはドイツ語で小麦のこと。 小麦麦芽を50%以上使用し、上面発酵酵母を使用して醸造したエールタイプのビール。 フルーティな香りと、穏やかな苦味が特長。 素材と製法へのこだわり 小麦麦芽を使用 小麦麦芽を50%以上使用し、上面発酵酵母で醸造することで、バナナを思わせるフルーティな香りを実現しました。 インフュージョン製法採用 糖化工程において、麦汁を煮沸せずに糖化反応させる「インフュージョン製法」を採用。“まろやかな口当たり”と“すっきりとした後味”を実現しました。 開発担当者の声 ドイツで古くから親しまれているビアスタイルであるヴァイツェン。その特長である、甘く優しい味わいとバナナの様なフルーティな香りにより、他のビアスタイルが苦手でもヴァイツェンなら飲めるという方も多いと思います。本商品ではこの伝統的な製法を大切にしつつ、仕込条件にこだわり、バナナの様なフルーティな香りに加えて、まろやかで飲みやすい味わいを実現しました。ビール好きの方は勿論、ビールが苦手な方にも飲んでいただきたい自信作です。(公式サイトより引用)」 では飲んでみます。 バナナミルクのような香り。飲み口は軽く、やはりバナナミルクの香りが口に広がります。微かな苦味と酸味があり、後味はスッキリとしながらも口には小麦感とバナナミルクの余韻が残ります。 香り★★★★☆ 味★★★☆☆ のど越し★★★☆☆ コスパ★★★★☆ 正直な話バナナとか本当かよ……と、思ってましたが本当にバナナです 。 美味しいのはもちろん非常に面白いビールです!だって、バナナミルクですよ!バナナミルク! 是非とも見かけたら、飲んでみてください!

ジョニーウォーカー レッドラベル

今回は世界No.1売り上げと言われ、安旨ウイスキーの代表と言われるジョニーウォーカーレッドラベルを飲みたいと思います。 こちらのレッドラベルはかつて、竹鶴政孝さんが目指した味わいとも言われ、ウイスキー評論家のデイヴ・ブルーム氏が「春から夏へ変わる季節、海沿いを風に吹かれながら自転車で駆け抜けているようだ。波は高く、草木は揺れ、海から塩が香る」と味わいを表現しています。 正直……どんな味やねん!と思いますが、潮風を感じたのでしょう。はい。 ジョニーウォーカーの歴史については12年で軽く触れるとして、飲んでみたいと思います。 ストレート アルコール感、微かに潮風、強くはないものの、確かな煙さがあります。芳ばしさを伴ったモルティな甘さがあるものの、ドライな余韻です。 ロック やはり煙さがありますが、モルティな芳ばしさと甘さを感じ、煙さが鼻を抜けていきます。 ハイボール スッキリとした甘味とスモーキーな香り。 種別ブレンデッド 構成原酒 何十種類のモルト原酒とグレーン原酒。レッドラベルのキーモルトはタリスカー。 (星5が平均です) 香り★★★~☆ 味★★★ 総評★★★~★ ストレート△ロック○ハイボール○ オススメ度B 安価であるものの、自分のようなウイスキーを飲み始めの方にオススメするのがよく分かる味わいかと思います。安価にスモーキーなフレーバーがどんなものなのかわかるのも、僕のような初心者には有難い一本です(´・ω・`)

エチゴビール RISEUP(ライズアップ)IPA

前回はエチゴビールの龍のラベルが目印のフライングIPAを紹介しましたが、今回もまたまたエチゴビールからまたIPA。ライズアップを飲みたいと思います。 「IPAとは インディア・ペール・エールの略で、米国ではIPAという呼称が一般的です。 大航海時代にインドを植民地にした英国が冷蔵技術の発達していない条件下でインドへビールを送るために、多量のホップを入れエキス分の高いビールを作ったのが始まりとされ、英国では人気の液種の一つとして定着しています。 米国産の柑橘系の香りを持つ個性あるホップが開発され、そのホップを多量に入れたアメリカンスタイルのIPAが人気となり、米国ではクラフトビールブームの代表的液種となってます。 ■商品特徴 アメリカ産の希少ホップ「モザイク」を多量に使用(※)したことで 「衝撃の苦み、深いコク」と「シトラス、白桃のような香り」が特徴です。 ※エチゴビールの一般的なビールの2倍以上のホップを使用しています。 深いコクと複雑な香りは、まさに大人のIPAです。(公式サイトより転載)」 といつ訳で飲んでみます。 どこか桃を思わせる甘い香り、強めのアルコール感と香りを感じます。強いホップの苦味がじんわりと広がり、いつまでも苦手が舌の奥に残り続けます。 苦味と辛さでもちろん違いますが、フライングがわさびのような、こちらが唐辛子のような残り方と言えば分かりやすい……でしょうか?f(^^; 香り★★★☆☆ 味★★★☆☆ のど越し★★☆☆☆ コスパ★★★☆☆ 個人的にはフライングよりこちらの方が面白く、好みでした。飲み比べてみるのも面白いかもしれません。 しかし、前回が上杉謙信をイメージする龍だからと、次は武田信玄のイメージがある虎のラベルにするとか……正直、嫌いじゃありません(´・ω・`)

キリン とれたてホップ2017

今回はキリンの秋定番。とれたてホップを飲みたいと思います。 「キリンビール株式会社(社長 布施孝之)は、ホップの産地として有名なビールの里・岩手県遠野市で今年の夏に収穫したばかりのホップ「IBUKI」をたっぷり使用した「一番搾り とれたてホップ生ビール」を、10月24日(火)から数量限定で全国発売します。 ※1 当社が品種改良した国産ホップの名称。フローラル・グリーンの上品な香りが特長。 今年で発売14年目を迎える「一番搾り とれたてホップ生ビール」は、麦のおいしいところだけを搾る「一番搾り製法」が生み出す、上品な麦のうまみが感じられる味わいに加え、ビールの里・岩手県遠野産のとれたてのホップ「IBUKI」を凍結して使用した、華やかな香りが特長です。ホップは収穫後、品質を保つため乾燥させて使用するのが一般的ですが、当商品は収穫したばかりのみずみずしいホップを水分が含まれた生の状態で凍結させ、細かく砕いて使用することで、旬のホップの個性を最大限に引き出しています。さらにホップの香りを引き立たせるために、2017年7月下旬製造品からリニューアルを行う「キリン一番搾り生ビール」同様、雑味・渋味を減らすための「低温麦汁濾過技術※2」を新たに採用しました。 ※2 麦汁濾過工程における濾過温度をより低温にすること 当社が1963年に遠野市とホップ契約栽培を開始して今年で54年目となります。国産ホップの生産量が年々減少する中、当社は良質なホップの産地を守るため、遠野市と生産者の皆様、地域の皆様と連携し、地元の大切な資産であるホップの魅力を活用した地域活性化に取り組んでいます。 今後もホップにこだわってつくった「一番搾り とれたてホップ生ビール」の発売を通じて、「ビールの魅力化」と地域活性化に取り組み、ビール市場を活性化していきます。(公式サイトより転載)」 では飲んでみます。 爽やかなホップの香り。澄んだ麦の旨味と甘味を強く感じます。飲みやすい穏やかな苦味とのど越しの良さはさすがの一言でしょうか。ホップの爽やかな香りもするのですが……華やかなと言われると……うーんf(^^; 香り★★☆☆☆ 味★★★☆☆ のど越し★★★☆☆ コスパ★★★☆☆ 美味しいです。しかし……僕がイブキの個性をつかめて無いためか、通常の一番搾りとどう違うかと言われると……あんまり分かり

エチゴビール FLYING IPA(フライング アイピーエー)

今回はエチゴビールから 『FLYING IPA』を飲みたいと思います。 通常の製品より2倍もの希少なホップを使用し、突き抜ける「際立った苦み」と「シトラスの香り」が特徴のアメリカンスタイルの IPA だそうです。 口に含むとハッとするような華やかな香りが口に広がり、心地よい苦味が喉を刺激します。これぞまさに “突き抜ける味わい”。独特の苦味がクセになり、ついついおかわりに手が伸びるとのこと(´・ω・`) 缶に描かれた龍は、地元新潟の英雄である上杉謙信公の“越後の龍”から着想したそうで、龍は水を司る神として崇拝されていることや、龍が追いかける玉の発祥がインドであることなどをモチーフとして、『FLYING IPA』の突き抜けるような「際立った苦み」を表現したそうです 飲んでみます。 シトラス系の爽やかな香り。口に含むと強烈な苦味が舌を襲ってきます。微かにフルーティーさもあり、しかして後味までピール系の苦味が残ります。まさに龍が天をかけ上がるが如く……はさすがに言い過ぎでしょうか?f(^^; 香り★★☆☆☆ 味★★☆☆☆ のど越し★★☆☆☆ コスパ★★★☆☆ 僕としては正直苦手ですf(^^; ウイスキーが好きだからか、どうしても香りが比較的強いビールが好きなので、微妙でした。 しかし、ビールに苦味を求めるならこのビールを是非とも勧めます。

ブリュワーズ・バー 絹のような小麦ラガー

今回はサークルKサンクス、ファミリーマートで限定販売されているブリュワーズ・バー絹のような小麦ラガーを飲みたいと思います。 こちらは小麦麦芽を使用することでまろやかな旨味を生み出し。 さらに希少品種のネルソン・ソーヴィンホップとギャラクシーホップを使用することで、パッションフルーツを思わせるトロピカルで華やかな香りを実現。 そして、レイトホッピング製法(麦汁が煮立つ直前にホップを投入)で、ホップの香りをより引き立てたそうです。 では飲んでみます。 強くは感じられないものの、感じる爽やかな香り、柔らかくまさに絹のような口当たり、旨味の後にじんわり苦味が広がります。小麦麦芽所以でしょうか、パンに似た後味が残ります。 香り★★☆☆☆ 味★★★☆☆ のど越し★★★★☆ コスパ★★★☆☆ 正直、ブリュワーズ・バー琥珀の時間が自分はそれほど美味しくかんじなかったので、期待はしてませんでしたが、これは美味しいです。 のど越しや口当たりは正に絹という表現がまさに似合うビールです。 しかして……ネルソン・ソーヴィンホップを感じるかと言われると……まだまだそれほど種類を飲んだことがなく、ネルソン・ソーヴィンホップと言うと「グランドキリン白ワインのようなホワイトエール」になるのですが……うーんf(^^;

ヤッホーブルーイング 僕ビール君ビール ミッドナイト星人

今回はヤッホーブルーイングさんとローソンさんの共同開発商品 僕ビール君ビールミッドナイト星人を飲んでみたいと思います! 「 ■「ビール離れ」の若者世代に新しいビール体験 ヤッホーブルーイングは2014年よりローソンと共同開発し たオリジナルクラフトビール「僕ビール、君ビール。」シ リーズを販売しています。思わずハッとする個性的な味わいと香りで、普段ビールを飲まない20代・30代の若い世代 に新しいビール体験を提供することを目指したビールです。 ■ 「あなたの知らないビールの世界」を表現 コンセプトは「あなたの知らないビールの世界がもっとあ る」です。パッケージデザインには、シリーズのキャラク ターであり、“楽しいことを知っている友だち”の象徴として描いたカエルが登場します。定番製品の「僕ビール、君 ビール。」とは違い、トレンチコートを身にまとったカエ ルは、「友だちの知られざる意外な一面」を表しています。 ■落ち着いた琥珀の色合いとフレッシュな桃を思わせる香りのギャップ 今回のビアスタイルは「ホッピーアンバー」 です。日本ではまだあまり知られていないこのビアスタイ ルの大きな特徴は、色合いと香りの意外性。コンセプトは「あなたの知らないビールの世界がもっとある」です。パッケージデザインには、シリーズのキャラクターであり、“楽しいことを知っている友だち”の象徴とし て描いたカエルが登場します。定番製品の「僕ビール、君 ビール。」とは違い、トレンチコートを身にまとったカエ ルは、「友だちの知られざる意外な一面」を表しています。落ち着いた琥珀の色合いからは想像がつかないほど鮮烈なホップの香りは、あまくフレッシュな桃を想起させます。軽やかな飲み口ながら、口に含むと大胆なホップの香りを支える麦芽の存在を感じることができます。(公式サイトより転載)」 アンバースタイルは芳ばしいモルト感が、特徴のビアスタイル(確か) 僕が今まで飲んだビールだとオリオンさんの琉球マイルドや、ブリュワーズ・バーの琥珀の時間。もしくはエチゴビールのレッドエール近いのかなー?と予想しますが、さてはて。 なにせ、ホッピーアンバーを調べても出てくるのはミッドナイト星人ばかり……アンバーという要素しか予想が付きません。ミッドナイト星人の陰謀です! では飲んでみ

キリン 富士山麓シグネチャーブレンド

今回は黒いラベルがちょっと高級感のある富士山麓シグネクチャーブレンドを飲みたいと思います。 こちらのシグネクチャーブレンドはドリンクス限定販売で今年(2017年)の4月から、キリンの公式通販サイトドリンクスにて、限定販売されています(蒸留所でも売ってますよ) 「富士のふもとに眠る多彩な原酒の中から、熟成のピーク(マチュレーションピーク)を迎えた原酒を厳選しブレンドした「富士山麓」の自信作。 原酒の熟成状態をブレンダーが見守り、“熟成年数”に捉われることなく、それぞれの原酒が個性を発揮したタイミングを見極めて絶妙なバランスでブレンド。 富士御殿場蒸溜所のウイスキーづくりのこだわりがつまった逸品です。 表情豊かな原酒が織りなすハーモニーと、複層的で奥深く円熟した味わいを、ぜひお愉しみ下さい。 マチュレーションピークとは? それぞれのウイスキー原酒が本来持つ香味的特長/個性が最も良く表れている状態(円熟期)を指します。 樽熟成させる前の蒸留液の性状、熟成させる樽の種類、温湿度環境によって、熟成のピークに達するタイミングは異なり、原酒がたどる熟成の軌道に違いが生まれます。 味や香りについて 洋梨やパイナップル、そしてオレンジピールを想わせるフルーティで華やかな果実香が立ちのぼり、黒糖や焼き菓子のような甘く芳ばしい風味が織り重なる、複層的で円熟した味わいが特長です。 ほのかに感じるピートフレーバーも味わいに深みを与え、気品のある熟成香と共に、複雑で奥深い余韻が心地よく続きます。(公式サイトドリンクスより引用)」 一応、富士御殿場蒸留所見学時へいった際に、何年程の原酒を使っているか聞いたのですが……樽ごとのマチュレーションピークは異なるので、何年とは言えないとのことでしたf(^^; 勉強させていたただいてる、某氏のブログでは8~10年位の予想でしたが、さてさて。 では飲んでみます。 ストレート 洋梨、メープルとバニラの甘く華やかな香り。ウッディな香りの後に焼き菓子(フィナンシェ)カカオや焦げた樽の苦味が残る。年数のおかげか、えぐみ等は感じない。 ロック 氷で甘い香りは隠れ、ウッディさが全面に出てくる。苦味も若干薄れるが、時間が立つとむしろストレートより苦味を感じる。 ハイボール 和梨のような瑞々しく甘い味わい。非常に美

ニッカ モスカテルウッドフィニッシュ宮城挟

今回はこの前に各3500本限定発売されたニッカ モスカテルフィニッシュの宮城峡を蒸留所で飲んで来たので、ご紹介したいと思います。 「シングルモルト宮城峡モスカテルウッドフィニッシュ」は、華やかで軽やかな味わいの「シングルモルト宮城峡」を、ポルトガル産モスカテル種でつくられた酒精強化ワインの樽でさらに熟成させることで、爽やかな甘さとビターな樽香が調和した味わいを実現しました。マスカットを思わせるフレッシュな香りとモルトの香ばしさ、樽の香りと調和したフルーティーな味わいに加えて、樽のビターさと甘くコクのある長い余韻が特長です。(公式サイトより引用)」 香り メープルシロップのような甘い香り。 味 口に含むと樽香がかなり強調されていて、ウッディさとカカオのような苦味を強く感じます。若干の硫黄、ドライフルーツ的な甘味、モルティな天津栗ぽいホクホクとした芳ばしさ。そして、余韻は非常に長いです。 種別シングルモルト 構成原酒 モスカテル樽にてフィニッシュ 香り★★★★★ 味★★★★★ 総評★★★★★~★ オススメ度B 通常の宮城峡に比べて、かなりウッディさが強調されています。人によってはえぐみを感じ、宮城峡シェリー原酒の硫黄感がほとんど消されている印象でした。 でも、自分は逆に隠れた硫黄臭を時々感じて気になりましたf(^^; 通常の宮城峡シングルモルトは硫黄臭含めて、若々しさが魅力の一つだと思うんですが、それが損なわれている気がします。 原酒選択を含めて、ブレンド比率を変えれば面白いのかなー?と初心者なりに思います。 しかし、限定品価格と分かっててもコスパ良くないです……f(^^;

ニッカ モスカテルウッドフィニッシュ 余市

今回は発売直後に蒸留所にて、試飲出来るとの情報を入手して、試飲してきた余市モスカテルフィニッシュを紹介したいと思います。 「ポルトガル南部のセトゥーバル地区で栽培されたぶどう品種・モスカテル種でつくられた酒精強化ワイン (※3) の樽に、余市・宮城峡それぞれのシングルモルトウイスキーを詰め、さらに約1年間貯蔵・熟成させて仕上げました。モスカテル樽由来の甘美でフルーティーな味わいが付与されたシングルモルトウイスキーです。豊かで複雑な味わいを楽しんでいただくため、冷却ろ過を行わずにボトリングしています。 ・「シングルモルト余市モスカテルウッドフィニッシュ」は、力強く厚みのある味わいの「シングルモルト余市」を、ポルトガル産モスカテル種でつくられた酒精強化ワインの樽でさらに熟成させることで、芳醇な甘さとピートのコクが調和した味わいを実現しました。レーズンのような甘さとモルトの香ばしさ、蜂蜜を思わせる甘いコクと果実味あふれる味わいに加えて、樽のビターさとピートの長い余韻が特長です。(公式サイトより引用)」 調べてみると、モスカテルは日本ではマスカット・アレキサンドリアという名前の方が有名とのこと。確かに果物屋さんで贈呈用の箱に入ったのを見かけます。もしかしたら、シャインマスカットの親と言った方が、今はピンっと来る方かいるかも知れません。 香り カラメル思わせる甘い香り。 味 塩キャラメル、ビターチョコ、海藻のニュアンスがあり、ピートがモスカルテウッドで柔らかく包まれてる為か。優しくもウッディさが強調された味になっています。ビターな余韻と伸びやかなピートが残ります。 種別 シングルモルト 構成原酒 余市をモスカテル樽でフィニッシュ 香り★★★★★ 味★★★★★ 総評★★★★★~★ オススメ度B(A) 美味しいですし、個人的にはモスカテル樽とキャラクターが似てると思われる宮城峡モスカテルフィニッシュよりも、違う個性を組み合わせた余市モスカテルフィニッシュの方が面白いと感じました。 しかし、バー等でボトルが合ったら飲んで良いと思いますが……一万五千円。正直、限定品と言うことを加味しても、買うのは高いと思います。 まぁ、ニッカさんの場合はシングルモルトの限定品はそれなりに高く、代わりにブレンデッドの限定品はお手頃に……というのがあるかもしれないです

キリン 富士御殿場蒸留所 バレルセレクション 薫風2016

今回飲むのは東海地方でチェーン展開する酒屋「酒ゃビック」を運営する藤桂京伊と、キリンディスティラリーが共同で企画したプライベートブランド。 薫風は東海地区限定販売だそうです。何故か、仙台の酒屋にあったので買ってみました。本当に何でだろうf(^^; 調べてみると三年契約の為に2015バージョン,今回飲む2016バレルセレクション,黒いラベルになった2017があるようです。 うーん、2015年は諦めるにしても今年の黒ラベルは飲んでみたいですねぇ(*´ω`*) バレルセレクションとの名前通り、2つの樽からモルト原酒を選び、それにグレーン原酒足したブレンデッドになります。 では飲んでみます。 ストレート 富士山麓を思わせるエステリーさがあるものの、富士山麓に比べて甘い感じがなくなり、シャープになっているように感じます。塩気とアルコールの刺々しさ、ゴム感とカカオ感があり、微かなピートを感じます。 ロック 塩気と弱めのスモーキーな香りが全面に出てきます。ゴム感を感じなくなるので、非常に飲みやすくやります。 ハイボール ゴムぽさと甘味が全面に出てくるものの、後味は非常にビターな苦味が残ります。 種別 ブレンデッド 構成原酒 二種のモルト原酒(ラベルの左下が樽の識別番号だと思われます。)グレーン原酒 香り★★★★ 味★★★★ 総評★★★★(4) オススメ度C(富士山麓が好きならばB) ストレート△ ロック ○水割り○ハイボール○ ストレートで楽しめるボトルではないかなーと言った印象です。あえてオススメはしませんが、富士山麓好きならば話の種に買っても良いかも知れません。

エチゴビール レッドエール

今回は地ビール第一号であるエチゴエールから、レッドエールを飲んでみたいと思います。 このレッドエールはペールエールなので、ペールエール好きの僕としては期待大です。 しかし、エチゴエールは情報が少ないf(^^; 公式サイトに使用ホップとか書いてあると嬉しいのですが…… では飲んでみます。 フルーティー香りと、アンバー色の通り、麦の芳ばしさ。苦味は少なく、酸味や甘味を強く感じ、後味はワインを思わせる……と思いきや、苦味が残ります。 香り★★★☆☆ 味★★★~★☆ のど越し★★☆☆☆ コスパ★★★~★☆ 美味しいです。なんというか、甘味を強めに感じて、ホップの苦味が渋みに、そしてフルーティーな香りがワインを思わせるのでしょうか。 飲んだ方はどのように感じたか、聞かせていただけると嬉しいです(*´ω`*)

エチゴビール ピルスナー

今回は地ビール第一号であるエチゴビールを飲みたいと思います。 ピルスナーのオリジナル品種と言われるザーツ産ザーツホップを使ったのがこのビールです。 ザーツホップは日本の大手ビール会社でも良く使われているようで、それこそプレモル等でも使われているので、かなり馴染み深いホップではないでしょうか。 では飲んでみます。 少しアルコール感があるものの、柔らかい口当たり。苦味は弱く、若干の酸味。微かにフルーティーな甘味があり、じんわりとした苦味が舌に残ります。 香り★★☆☆☆ 味★★★☆☆ のど越し★★☆☆☆ コスパ★★~★☆☆ 美味しゅうございます。ただ……自分の好みからは外れますねf(^^; ピルスナー系は飲みやすくて食中酒としては良いんですが、どうしてもペールエール好きとしては、物足りなさを感じてしまいます。

ヤッホーブルーイング よなよなエール(新)

今回は20年の節目を迎え、リニューアルしたよなよなエールを飲んで見たいと思います。 「あたらしい味で、クラフトビールの真ん中へ。 「毎晩でも楽しめる、本格的なクラフトビールを日本に広めたい」 誕生から二十年。変わらぬ願いをかなえるために、よなよなエールは生まれ変わります。 たくさんの個性なビールがある今だからこそ、「これぞ、クラフトビール」と誰もが認める味を。 世界をめざして技術を磨いてきたからこそ、「こんなビールがあるんだ」と感動してもらえる味を。 あたらしいよなよなエールには、そんな私たちの夢がこめられています。 クラフトビールの可能性は、もっと広げることができる。あなたも、この味で、試してみてください。(公式サイトより引用)」 リニューアルしたよなよなエールは、よなよなエールの個性的な香りと味のキーモルトならぬ、キーホップであるアメリカンホップの代表ホップ。「カスケードホップ」(シトラホップ等も使用)の香りをより引き出すために、ホップの増量や、レシピの改良。 更に新レシピは口の中にホップ香が残り、喉を通った後も香りが心地好く残り、ゆったりとした余韻が楽しめるように醸造しているそうです。 ただでさえ、最高のコスパと美味しいを誇るよなよなエールがどう変わったのか。楽しみでなりません。では飲んでみます。 非常に甘く華やかな香り。グレープフルーツ。それも白ではなく、赤。強めの苦味。甘く華やかな香りが口に残り、苦味と一一緒に息を吸うと華やかな香り鼻を駆け抜け、名残惜しくも消えていきます。まるで旨いウイスキー飲んだような余韻。 香り★★★★★ 味★★★★☆ のど越し★★★☆☆ コスパ★★★★★ さすがはよなよなエール。さすがはヤッホーブルーイング。これほど美味しいビールをこの値段買えるのは脱帽です。 是非是非!新しくなった「よなよなエール」をお試しあれ!

富士御殿場蒸留所シングルモルト:17年

今回は富士御殿場蒸留場で試飲した富士御殿場シングルモルト17年をご紹介したいと思います。 「 デリケートで雑味のない、クリーン&エステリーな、シングルモルトウイスキー。富士御殿場蒸溜所のモルト原酒の特長である清らかで華やぎのある香りが広がります。 17年以上の歳月にわたり、じっくり丁寧に樽熟成させた円熟した味わいをお愉しみください。 味や香りについて 華やかな香りと円熟した味わい。洋梨やカリン様のやわらかなフルーツ香と共に白い可憐な花を想わせる香りがふわっと立ち上がり、メープルや黒糖のような芳ばしくて深みのある味わいが感じられます。 【トップノート】 洋ナシやカリンのような香り、花を想わせる香り 【パレート】 洋ナシやカリン様の香味が広がり、そのあとにはメープルや黒糖のような芳ばしい香味も感じられる。 【フィニッシュ】 穏やかで繊細な香味の余韻が長く続く。(公式サイトドリンクスより引用)」 香り 黒糖やメープルを思わせるコク深い甘い香り。 味 洋梨、溶剤、僅かなスモーキーさと芳ばしいさ、カラメルのような多少の酸味がありながら、余韻は穀物の優しい甘さが残る。 このウイスキーは、可愛い普通の女の子かと思いきや、奥底には様々な魅力があり、会うたびに違う魅力で魅了してくれる。そんな味わいです(クレイジージャニー田中さんとアルコールの影響でポエムってます) 種別 シングルモルト 構成原酒 バーボンバレル? 香り★★★★★★ 味★★★★★★ 総評★★★★★★~★ オススメ度A 富士御殿場蒸留所へ見学へ。もしくはバー見かけた際は飲んでみてください

富士御殿場蒸留所シングルグレーン25年

今回もまたまた富士御殿場蒸留所で、試飲してきたウイスキーの紹介になります。長期熟成もののグレーンウイスキーは中々お目にかかる事はないので、面白い経験になりました。 「富士御殿場蒸溜所の特長である「ケトル」と呼ばれる独自のバッチ式蒸留器で仕込みました。バッチ式ならではの香味豊かな蒸留液を25年以上の歳月にわたり、古樽でじっくり熟成させた、リッチタイプのグレーンウイスキーです。完熟バナナやプルーンなどのフルーツ香にウッディさが加わります。濃厚ながらさらりと甘い香味をお愉しみください。 味や香りについて 香味豊かな原酒を25年以上じっくり熟成させることにより、完熟バナナやプルーンなどのフルーツ香が楽しめます。黒蜜やメープルシロップを想わせる、濃厚ながらもさらりとした甘い香味が感じられます。 【トップノート】 完熟した果実を想わせる香りと黒蜜やメープルシロップのような甘く芳ばしい香り 【パレート】 柔らかく丸みがあり、濃厚な味わい。同時に、さらりとした印象もありながらほのかなウッディさが後味をひきしめる。 【フィニッシュ】 長期熟成グレーン独特の複雑な香味の余韻が長く続く。 World Whiskies Awards 2017 世界最高賞受賞 グレーンウイスキーカテゴリーで2年連続 富士御殿場蒸溜所が、1973年に富士のふもとで操業を始めて以来、ずっとつくり続けてきたグレーンウイスキー。 その結晶である「富士御殿場蒸溜所シングルグレーンウイスキー AGED 25 YEARS SMALL BATCH」が昨年に引き続きワールド・ウイスキー・アワード2017において「ワールド・ベスト・グレーンウイスキー」を受賞できたこと、とても光栄です。これまでキリンウイスキーを応援して下さってきた皆様とこの喜びを共に分かち合いたいと思います。「富士御殿場蒸溜所シングルグレーンウイスキー AGED 25 YEARS SMALL BATCH」は世界的にも珍しい、バッチ式蒸留による香味リッチなタイプのグレーンウイスキーです。世界的にグレーンウイスキーが注目されつつある中、キリンのグレーンウイスキーの品質の高さが世界からも賞賛いただけたこと、富士御殿場蒸溜所関係者一同にとって大きな励みとなっております。これまで以上に、「おいしい!」と言っていただけるよう、ウイスキづくりに励んで参りますの

富士御殿場蒸留所シングルモルト12年 赤ワインフィニッシュ

今回は富士御殿場蒸留場で試飲した富士御殿場蒸留場シングルモルト12年赤ワインカスクフィニッシュを紹介したいと思います。 こちらのウイスキーはキリンウイスキーマスターブレンダーの田中氏が、ウイスキーアワードIOW2017で世界一に選出されたことを記念に、4樽製造するうちの初めの1樽のテイスティングになります(公式サイト引用説明文は2樽の説明)。 「 商品について 富士御殿場蒸溜所の10年熟成ピーテッドモルト原酒を、シャトー・メルシャンのフレンチオークの赤ワイン樽で2年追加熟成させたシングルモルトウイスキーです。 シングルカスク(※1)、カスクストレングス(※2)、ノンチルフィルタード(※3)のため、原酒そのままの味わいをお愉しみいただけます。樽毎にボトリングできる本数も異なり、数量限定発売となります。 赤ワイン樽で後熟させているため、ワイン色のニュアンスを含んだ琥珀色に仕上がっています。 ボトルの底には富士山の彫刻を施してあり、ウイスキーの色が写りこむ様はさながら”赤富士”。ボトルの表情もあわせてお愉しみいただけます。 ※1 シングルカスク:1本の樽から取り出したままのウイスキー。他の樽などとブレンドを行っていない。 ※2 カスクストレングス:樽から取り出した原酒を直接瓶詰するもの。通常アルコール度数は樽ごとに異なり、一定になることは少ない。 ※3 ノンチルフィルタード:冷却濾過を行っていない商品。通常、樽で熟成したウイスキー原酒は温度が低くなると白濁するため、それを防ぐため冷却して濾過を行っている。 樽について この赤ワインカスクフィニッシュは、世界的なウイスキー・アワードであるアイコンズ・オブ・ウイスキー2017の、「マスターディスティラー/マスターブレンダー・オブ・ザ・イヤー」に、富士御殿場蒸溜所のマスターブレンダーである田中城太が選ばれたことを記念して、特別に4樽製造するうちのひとつになります。樽にはひとつひとつ番号が付けられており、今回の樽番号は、「No.3 H117」。 シャトー・メルシャンから、『桔梗ヶ原メルロー』などを育成した樽を譲り受け、その樽で2年間追加熟成。富士御殿場蒸溜所の華やかな酒質にワインの香味が重なり、とても上品に仕上がっています。 シングルカスクであるため、ひと樽ごとに香りや味わいも異なり